【動画】日産「GT-R」が2020年モデルに進化! レースの技術が注入された「GT-R NISMO」とは?
日産を代表するスポーツカー「GT-R」の2020年モデルが発売されました。どのようなクルマなのか、動画で紹介します。
進化と熟成を重ねる日産「GT-R」
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日産を代表するスポーツカー「GT-R」2020年モデルが発売されました。GT-Rは毎年のように進化を重ねていますが、最新のGT-R 2020年モデルはどのようなクルマなのでしょうか。
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「GT-R」とは、長距離を高速で走行できるクルマを示す「GT(グランドツーリング)」と「Race」を意味する「R」が組み合わされています。
GT-Rは、どこまでも気持ちよく走り続けられる「洗練されたグランドツーリング性能」と、レーシングテクノロジーが生み出す「圧倒的な速さ」を追求し、究極のドライビングプレジャーの実現を目指してきました。
今回の新型2020年モデルは、速さの質を追求し、加速やハンドリングにこれまでに培ってきたレーステクノロジーを惜しみなく投入しているといいます。
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標準車では、全体のバランスがトータルでアップ。日産のモータースポーツ部門「NISMO」が手掛けた「GT-R NISMO 2020年モデル」は、新型ターボチャージャーの採用など、厳しいレース環境で磨かれた技術を応用してこれまで以上に深化させました。
エンジンは、標準車・NISMOともに3.8リッターV型6気筒エンジンを搭載し、標準車は570馬力、NISMOは専用チューニングを施すことで600馬力を発生します。
GT-Rの開発責任者である田村宏志氏は、2020年モデルについて次のように述べています。
「私が担当になった2013年からの6年間は、どちらかというと、GTゾーンの標準車に力を入れてきました。GT-RがまずGTであることは譲れませんでした。しかし6年間GTをやらせてもらったので、今回はRゾーンであるNISMOを仕上げたいと思いました」
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1969年に初代「スカイラインGT-R」が登場し、2019年はGT-Rブランド生誕50周年にあたる節目の年です。50周年の記念モデルとして「GT-R 50th Anniversary」が設定され、2020年3月末まで期間限定モデルとして販売されます。
2020年モデルのプレミアムエディションをベースに、往年のカラーリングを再現。リアにGT-R 50th Anniversaryの専用バッジやステッカーなどを装着するなど、特別なモデルに仕上がっています。
GT-Rの価格(消費税込)は、標準車が1063万1520円から、GT-R 50th Anniversaryが1319万2200円から、NISMOは2420万円です。
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