青い鳥「ブルーバード」 意外とある動物が車名の由来となったクルマ5選
トヨタのロングセラーSUVも動物の名前が由来
●トヨタ「ハリアー」
「ハリアー」は、トヨタが1997年から販売する中型SUVです。
現在も人気の高い都会派SUVの先駆者といえる存在で、長い期間にわたり安定した人気を博します。2003年に発売された2代目では、ハイブリッドモデルも設定(2005年追加発売)されました。
ハリアーは、海外では初代モデルの頃から一貫して、トヨタの高級ブランドであるレクサスで「RX」として販売されていました。しかし、2005年のレクサスが国内導入され、RXも2009年に発売されます。
しかし、RXの国内導入後もハリアーは継続販売がおこなわれ、2013年には独立車種として3代目ハリアーが発売されました。
一般社団法人 日本自動車販売協会連合会の発表する新車販売ランキング(軽自動車・輸入車は除く)では、発売から約6年が経過した2019年9月度にも3890台を売り上げランキング25位につけるなど、根強い人気を誇ります。
ハリアーは(Harrier)は、英語で「チュウヒ」(タカの一種)という意味です。
●マツダ「ボンゴ」
「ボンゴ」は、初代モデルが1966年に発売されたキャブオーバー型車です。初代モデルからトラック、バン、コーチ(乗用モデル)など複数のボディタイプが用意されていました。超低床設計が特徴で、使い勝手の良い多用途車として定着します。
その後、モデルチェンジを重ね、ボンゴは「ボンゴブローニイ」や「ボンゴフレンディ」などさまざまな派生モデルが登場します。なかでも、ボンゴフレンディはルーフ部分が持ち上がってテントのような空間が出現する「オートフリートップ」という装備が設定されたことで話題となりました。
現在、ボンゴの名前はマツダが自社生産する「ボンゴバン」および「ボンゴトラック」、そしてトヨタ「ハイエース」のOEMモデルである「ボンゴブローニイバン」で残されています。
ボンゴの由来は、ウシ科ブッシュバック属に分類されアフリカに生息する、カモシカに似た動物「Bongo」です。
BC戦争のCはコロナだと思うんですけど・・・
「BC戦争」の「C」はコロナですよ。クラウンじゃないです。みっともない間違いはしないで下さい。