メルセデス・ベンツCクラスのSUV版? GLCがパワーアップして登場
メルセデスらしい無骨さのなかに官能的な美しさが宿る
●質実剛健、しかし官能的になったデザイン
新型GLCの外観は、メルセデス・ベンツのデザイン思想「Sensual Purity(官能的純粋)」に則って、現代的ラグジュアリーを表現しています。細かなエッジやラインを減らして面を強調するなど、本質的に重要なものだけを残す質実剛健なデザインとなっています。
フロント部は、クローム仕上げのアンダーガードと往年の名車「300SL」を連想させる2本のパワードームを備えたボンネットが、SUVとしての存在感とパワーを表現しています。標準のラジエターグリルは特徴的なツインルーバーデザインとなっていますが、AMGラインを選択すると標準仕様とは異なる台形型グリルデザインとなり、ダイヤモンドグリルとシングルルーバーとなります。バンパー下部左右には2本のフィンが配置され、シルバークロームのフロントエプロンと相まってスポーティさが強調されるデザインです。
リアセクションでは、バンパーとエグゾーストエンドが一新されました。リアコンビネーションランプはデザインが一新され、フルLED化されています。
インテリアは、これまでのスポーティかつ上質なデザインコンセプトを受け継ぎながら、ダッシュボード中央にナビゲーションやエンターテイメントシステムの表示画面となる高精細10.25インチの「ワイドディスプレイ」が装備されました。
また、インストゥルメントクラスター機能を持つ高精細12.3インチの「コクピットディスプレイ」には、スピードメーターやタコメーター、ナビゲーション、安全運転支援システムなどの情報を表示することができ、表示モードはクラシック、スポーツ、プログレッシブの3種類から選択可能です。
ステアリングホイールはSクラスと同じデザインの最新世代のものが採用されています。手を離さずにナビゲーションの操作や車両の設定などがおこなえる「タッチコントロールボタン」や「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付)」を設定するスイッチも備えられており、操作性がさらに向上しました。
また、ゆっくりとカラーが変化し続ける「マルチカラーアニメーション」を搭載した「アンビエントライト(64色)」も装備されています。
車室空間の快適さも高められています。各種ヒーターやパフュームアトマイザー、シート設定、照明、ミュージックなどのシステムを統合的にコントロールする「エナジャイジング コンフォート」をオプション装備すれば、「リフレッシュ」、「バイタリティー」、「トレーニング」の3つのプログラムから自分にあった快適な車内空間を手に入れることができます。
さらに「エナジャイジング コーチ」機能を使うと、高度なアルゴリズムに基づいて、走行時間などを加味した上で、ドライバーのストレスレベルや睡眠の質などの個人データを活用し、ドライバーをサポートするモードを提案します。ただし、これはGarmin製スマートウォッチ(別売)を装着した場合のみです。
また、対話型インフォテイメントシステム「MBUX」を搭載し、「ハイ、メルセデス」をキーワードにボイスコントロールが起動し、多くのインフォテイメント機能を音声認識でコントロールできます。
新型GLCは安全面でも抜かりはありません。「Cクラス」や「Sクラス」と同等の最新世代の運転支援システムが標準装備されます。
「アクティブブレーキアシスト(歩行者/飛び出し/右折時対向車検知機能付)」は、対向車線を横切って右折しようとする際、対向車線を直進してくるクルマと衝突する危険がある場合に10km/h以内であれば自動ブレーキが作動します。対向車の検知は、フロントの長距離レーダーセンサーとステレオマルチパーパスカメラを使っておこなわれます。
EとCは下駄が共通なのだが何で今でもあるGLEの350ブルーテックのエンジンをEワゴンとセダンから削いでしまったのかね?
あのセダンのE350ブルーテックを運転したことあるけど後にC220Dを転がしようもんならまるでオモチャそのもの!
それにSUVとは言え昔のクラウン並みの最低地上高しかない数値も問題だしメルセデスは4MAICのジャダーを改善したのでしょうかね?
E220DではDPRの取り回しの都合か?ロードクリアランスが115とかオールテレインですら130がやっとですからね
ベンツも迷走してますね。