開幕まであと7日! 東京モーターショー2019の「新しい楽しみかた」とは

今回のモーターショーは2会場で開催 体験型プログラムも多数

 ではそれぞれのエリアでどのような展示が楽しめるのか、見ていきましょう。

954年に開催された第1回「全日本自動車ショウ」。日比谷公園で開催され、展示車両267台のうち乗用車はわずか17台だった。来場者数は54万7000人
954年に開催された第1回「全日本自動車ショウ」。日比谷公園で開催され、展示車両267台のうち乗用車はわずか17台だった。来場者数は54万7000人

 有明エリアの「南展示棟」には、マツダ、レクサス、アルピナ、メルセデス・ベンツ、スマートが出展します。「西展示棟」にはスズキ、日産、ホンダ、三菱、ルノー、そして国産二輪メーカーが出展します。「TFT横駐車場」は「ドライブパーク」として四輪・二輪の試乗体験、デモランなどのプログラムが用意されています。

 青海エリアの「青海展示棟」にはスバル、ダイハツ、トヨタが出展。「MEGA WEB」は「FUTURE EXPO」と題し、業界の垣根を越えた61の企業や団体が出展、最新テクノロジーやサービスの展示が無料で楽しめます。

 そして「オープンロード」では最新の小型モビリティに試乗できるプログラムが用意されます。こちらも、見学のみは無料です。

 開会式は2019年10月24日(木)におこなわれ、当日はオフィシャルデーおよび特別招待日となっています。

 翌10月25日(金)の9時から14時は専用の入場券を購入した人向けのプレビューデー、同日14時以降、会期が終了する11月4日(祝)までの11日間が一般公開日です。前回の「東京モーターショー2017」の一般公開日は9日間だったので、今回は2日間増えたことになります。

 入場券は「プレビューデー入場券」が3800円で、2万5000枚の限定発売。一般公開日の「当日入場券」は2000円で、今回から高校生も無料となりました(要学生証提示)。開会当日の10月24日までは「前売入場券」も1800円で販売されています。

 さらにオトクな入場券も用意されています。一般公開日のうち好きな2日間に使える「2DAYパス」は3500円、一般公開日に何度でも入場できる「通期パス」は6000円、16時以降に使える「アフター4入場券」は1000円で、それぞれ購入可能です。

 ちなみに開場時間は、10月26日と10月28日から11月2日までが10時から20時、10月27日と11月3日、4日が10時から18時となっています。「アフター4入場券」は、20時まで会場している日を狙ったほうがお得です。

 また「プラスの楽しみ」を付加した入場券も用意されています。

「こども向けの職業体験『Out of KidZania in TMS2019』参加券付き入場券」は、こども向け職業体験施設「キッザニア」とコラボしたもので、モーターショーの「入場券」と「参加券」がセットで1800円(プレビューデーは3800円)です。

 モーターショー会場に「こどもが働く街」が出現、トヨタブースでは「月面探査車プログラミングをするエンジニアの仕事」「クルマを組み立てるメカニックの仕事」、ホンダブースでは「レーシングドライバーの仕事」、マツダブースで「金型磨き職人の仕事」、KDDIブースで「遠隔操作による災害復旧の仕事」などなど、さまざまな職業を体験することができます。

「自動車ジャーナリストと巡る東京モーターショー『AJAJガイドツアー』参加券付き入場券」は、2800円(プレビューデーは4500円)。日本自動車ジャーナリスト(AJAJ)会員が、120分のツアーを通じ専門家の視点でモーターショーとクルマの魅力をガイドします。

 海外メーカーの多くが出展を見送るなど、ネガティブなニュースが強調される今回の東京モーターショーですが、長くなった日程、広がった会場での楽しみかたは「2DAYパスで広い会場を2日間楽しむ」「昼間は無料エリアで楽しんで、人が少なくなってきてからアフター4入場券を利用する」など、これまでとはちょっと違ったものになりそうです。

第1回は1954年に開催! 東京モーターショー65年の歴史を画像で見る(48枚)

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