もう回転数は不要? 軽にタコメーター 仕様違いの車が存在する理由とは
スズキ最新軽「ハスラーコンセプト」はどうなっている?
最新の軽自動車において、タコメーターはどのように扱われているのでしょうか。

東京モーターショー2019で世界初公開されるスズキ「ハスラーコンセプト」は、参考出品車という扱いではあるものの、現在発売されている現行型「ハスラー」の2代目モデルに近いと見られています。
外観は、高い悪路走破性で知られる同社の「ジムニー」を連想させるボディ側面のウインドウが特徴的です。内装に目を向けると、メーター/カーナビ・オーディオ類/グローブボックスにそれぞれ枠を設けたデザインを採用しています。
そして、メーターのデザインは、スピードメーターの針が枠の内側を大きくまわるデザインとなっていて、事前に公開された画像だけではタコメーターの存在は確認できません。装備されていない可能性が高く、装備されていても極めて小型だと推測できます。
一方、外装デザインが似ている同社のジムニーのメーターには、マルチインフォメーションディスプレイを挟む形でスピードメーターとタコメーターが並んで配置されています。2018年7月発売のジムニーも、比較的新しい軽自動車ですが、デザインが似ているハスラーコンセプトと比べると、メーター装備で違いがあるといえます。
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同じメーカーで外装の雰囲気が似ていたとしても、よりカジュアルにアウトドアを楽しむハスラーコンセプトと、本格的な4輪駆動車という立ち位置のジムニーでは、違いがあります。
コンセプトカーから市販車まで、さまざまなクルマが出展される東京モーターショー2019も、クルマの装備の有無という観点で見て回ると、新たな発見がありそうです。
Writer: くるまのニュース編集部
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