「マリオカート ツアー」アプリ配信で話題 その裏で外国人に大人気の公道マリカーは東京五輪前に姿消す?

スマートフォン向け新作ゲームアプリ「マリオカート ツアー」が2019年9月25日に配信されたばかりですが、日本ではすでに実写版ともいえるマリオカート ツアーが話題になって久しいです。この、街で見かける列をなして走る外国人観光客が運転するカートたち、東京オリンピック開催の2020年にはその姿を消しているかもしれません。

外国人観光客にいまでも人気のマリオカート風カートとは?

 任天堂のゲームキャラクターであるマリオたちが世界の都市をテーマにしたコースを駆け巡る、新作ゲームアプリの「マリオカート ツアー」が、2019年9月25日に配信開始されました。

マリオカートのコスプレではなく、アニメキャラのコスプレ姿もちらほら
マリオカートのコスプレではなく、アニメキャラのコスプレ姿もちらほら

 マリオカートといえば、数年前に「公道マリカー問題」として任天堂とカート運営業者の間で、訴訟沙汰にまで発展する事態となりましたが、現在はどのような状況になっているのでしょうか。

 2011年頃から公道で走行可能なカートが話題となり、2015年頃からマリオカートの格好をしたレンタルカートサービスが流行しました。

 主に外国人観光客からの人気が高く、カートレンタルをおこなう株式会社MARIモビリティ開発(旧:マリカー)のアンケートでは、回答者の9割以上が訪日外国人とのことでした。

 登場当初は話題となり、街で見かけると携帯電話で写真を撮る人も多く見られましたが、最近では渋谷や新宿では毎日のように見かけるため、通行人の関心度も下がってきているようです。

 運転については、普通運転免許があれば可能となっており、カートはミニカーの部類になるためナンバーが取得可能です。ヘルメットの着用義務はないため、コスプレにも支障はありません。

 一般道での走行では制限速度は60km/hで、50cc原付バイクのような30km/h規制や二段階右折も関係なく運転できます。道路交通法に違反しない範囲内で走行している分にはまったく問題がなく、外国人でも国際免許証があれば運転が可能となっています。

 しかし、このマリオカート風カート、現在ふたつの大きな問題を抱えています。安全性の問題と任天堂による知的財産権の問題です。このふたつの問題をクリアしない限り、もう公道でカートを走らせる外国人観光客の姿を見かけることがなくなるかもしれません。

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