高速道路で集中豪雨に遭遇! 視界が悪くて進めない場合の対処方法は?

ゲリラ豪雨により、いろいろな地域で浸水などの被害が多発しています。高速道路を運転中に集中豪雨に遭遇し、そのまま走行するのが怖いほどの視界不良に見舞われた場合、どうすればいいのでしょうか。

視界がなくなるほどの集中豪雨

 近年、日本各地で大きな被害を出している集中豪雨。雨が降り出したかと思ったら、驚くべきスピードで雨足が強まり、ときには周りがまったく見えなくなることもあります。

 クルマを運転中に集中豪雨に遭遇すると、前方の視界がほとんど見えず恐怖を感じることも。それが高速道路を走行中ならなおさらで、ワイパーで拭いきれないほどの雨により前方が見えない状態で進み続けなければなりません。 

 そのような場合、いったいどのように対処すればいいのでしょうか。

集中豪雨に遭遇した時の運転席からの景色
集中豪雨に遭遇した時の運転席からの景色

 高速道路上が駐停車禁止であることは、周知の事実です。しかし、道路交通法 第七十五条の八では、高速道路上の駐停車について次のように規定されています。

「」自動車は、高速自動車国道等においては、法令の規定若しくは警察官の命令により、又は危険を防止するため一時停止する場合のほか、停車し、又は駐車してはならない。』

 集中豪雨での視界不良は、この道路交通法にある『危険を防止するため一時停止する場合』に当てはまるのでしょうか。

 NEXCO中日本 広報課は次のように話します。

「基本的に高速道路上での停車は禁止されています。しかし、道路交通法にもあるように、危険防止のためであればやむを得ないと思います。

 ただ、いくら前方が見えないからといっても、路肩に停車することも追突の危険性がありますし、可能であれば安全な速度で次のパーキングエリアなどを目指すのが一番適切な行動かと思います。

 また、集中豪雨による視界に危険を感じて路肩に停車した場合、道路交通法違反になるかどうかの判断は、警察の管轄となるので、NEXCOではお答えできません」

 今回の事案について、警視庁は次のように話します。

「道路の状況にもよりますが、停車することで危険な場合も多々あります。

 集中豪雨で走行するのが困難なほど視界が悪いのであれば、それは周りを走行しているすべての車両に当てはまります。

 そうなると、路肩での停車などに気付かずに後続車が追突してしまう危険性も高くなります。

 その状況で路肩に停車していても、取り締まられる可能性は低いですが、安全な速度で徐行して次のSA・PAまで細心の注意を払いながら進んでもらうことが一番最適な方法かと思います」

 ※ ※ ※

 集中豪雨による視界不良で高速道路上の路肩などに停車することは、『危険を防止するため一時停止する場合』に該当するため、取り締まりを受けるかどうかは状況によって異なります。

 しかし、誰もが視界不良という状況では急な減速や停車が危険な行為であることも事実です。

 どうしても、通常の速度で走行することが困難な状況では、ハザードを点灯するなど少しでも自分が運転しているクルマの存在をアピールしながら、安全な速度で次のSA・PAまで進むようにしてください。

ゲリラ豪雨で前が見えない! 高速道路を走行中のクルマのイメージを写真で見る(9枚)

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