なぜパトカーに手書き文字を採用? 超個性的パトカーを熊本県警が配備する理由とは

パトカーの配色、なぜボディ下端側が黒いのか

 取材に訪れた熊本県警察本部には、広報スペースがあり、そこには白バイやミニチュアの県警ヘリの展示がありました。

熊本県警察の白バイ(写真:加藤博人)
熊本県警察の白バイ(写真:加藤博人)

 しかし、それらに記された「熊本県警察」の文字は手書きではなく、普通のゴシック体でした。これについて、野口警部は次のようにいいます。

「手書きなのはパトカーだけですね。白バイやヘリコプター、そのほかの警察関係の乗り物はゴシック体に統一されています」

※ ※ ※

 日本のパトカーといえば、上半分が白、下半分が黒で、基本デザインはすべて統一されています。この白黒デザインは一般車両と区別がつきやすいようにするため、アメリカのパトカーのデザインを参考にして決められました。

 現在のパトカーにつながる警察車両が初めて登場したのは1950年(昭和25年)で、当時は「移動警察車」と呼ばれていました。

 白黒デザインのパトカーが生まれたのは1955年(昭和30年)以降で、当時舗装されていない道路が非常に多かった日本の道路事情を考慮して、泥汚れが目立たないように下半分は黒い塗装にしたという経緯もあるようです。

 日本が参考にしたアメリカのパトカーは、横から見ると前と後ろが黒で中央が白というデザインがオーソドックスですが、ほかにもいろいろなデザインがあります。

 州ごとの警察で違っていたり、同じ州でも地域(町単位、市単位)で違っていたり、郡保安官(sheriff)が乗るパトカーも違っていたり、なかなか複雑です。地域の秩序は地域住民が負うべきという自治意識が強い、アメリカならではの特徴といえそうです。

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Writer: 加藤久美子

山口県生まれ。学生時代は某トヨタディーラーで納車引取のバイトに明け暮れ運転技術と洗車技術を磨く。日刊自動車新聞社に入社後は自動車年鑑、輸入車ガイドブックなどの編集に携わる。その後フリーランスへ。公認チャイルドシート指導員として、車と子供の安全に関する啓発活動も行う。

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コメント

5件のコメント

  1. 手書きをすることにより、余分なコストがかかるので
    税金の無駄遣いであるとおもいます。

  2. 無意味

  3. なぜ手書き文字なのか結局分からずじまい?
    タイトルで釣らないで

  4. 手書きと言っても書体が手書きなだけで他のパトカーと同様にステッカー貼ってるんで費用的に変わらないのではないでしょうか?

  5. だからなに?としか言えないクソ記事