【動画】トヨタの人気SUV「RAV4」はなぜ売れる? 人気のポイントとは
人気のSUVジャンル。国内外の自動車メーカーからさまざまなモデルが出ているなか、後発のトヨタ新型「RAV4」が売れています。なぜ販売好調なのでしょうか。
後発「RAV4」が売れる理由とは?
トヨタ「RAV4」の売れ行きが好調です。2019年4月の発売後、5月には月間6817台(登録車7位)を売り上げて国内のSUV新車市場で月間販売1位を獲得。6月には7822台(登録車11位)、7月は8646台(登録車10位)と販売台数を伸ばしています。
近年の国内SUV市場は、トヨタ「C-HR」やホンダ「ヴェゼル」といったコンパクトSUVが売れ筋モデルでした。しかし、約3年ぶりに国内市場に復活したミドルサイズSUVのRAV4が販売好調なのです。どのような要因があるのでしょうか。
RAV4の購入層は特徴的で、トヨタの発表では2019年5月時点で、受注のうち9割が4WD車となっています。
RAV4は、4WDをメインとしたモデルですが、2WDガソリン車の価格(消費税込、以下同様)が260万8200円からに対し、4WDガソリン車が283万5000円からと、4WD車は20万円以上の高値です。

2019年8月のトヨタ第一四半期決算説明会で、副社長の吉田守孝氏は、販売好調なRAV4に触れて、「とくにクルマ離れがすすむ30代以下の若いお客様が、購入層の45%を占めていることをうれしく思います」と述べています。
これからクルマを購入していく若い世代の支持を集めているとすれば、今後の展望が開けます。この世代は、子育て層とも重なるため、ファミリーカーとしてミニバンではなくSUVを選択するユーザが一定数いるといえるかもしれません。
Writer: くるまのニュース編集部
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