ファミリーから絶大な支持! 家族で乗るのにオススメしたいミニバン3選
コンパクトなミニバンでも室内空間は広々!
●トヨタ シエンタ
シエンタは、2003年にコンパクトサイズのミニバンとして発売されました。2010年10月に一度は販売が終了になりますが、2011年5月のマイナーチェンジで販売が再開されます。
2015年にシエンタ初となるフルモデルチェンジがおこなわれ、「ミニバン=箱型」というイメージを破り、トレッキングシューズをイメージしたアクティブで機能的なデザインに刷新しました。
2018年の新車販売台数は、セレナに次ぐ5位で、9万4048台を販売しています。
シエンタがファミリー向けな理由として、優れた車体設計や、快適装備が充実しているという点があります。シエンタは地上高から330mmと低床フロアになっており、フラットフロアで段差がありません。
セカンドシート周辺には、乗降用アシストグリップが設定されているので、子どもや高齢者が容易に乗り降りすることができます。
さらに、フロントシートウォークスルーにより、車内間の移動が楽なほか、1280mmの高い室内高により、車内の開放感をもたらすとともに、子どもであれば立ったまま着替えることも可能です。
シエンタは、全長4260mm×全高1675mmと大きすぎないボディサイズで、最小回転半径も5.2mとミニバンのなかでは小さいため、車両感覚が掴みやすく狭い道などでも小回りが利きやすいです。クルマに不慣れな人でも、運転がしやすいといえます。
●ホンダ「フリード」
フリードは、「ゆとりのあるコンパクトミニバン」として開発され、2008年に発売されました。手頃なサイズ感がウケたフリードは、発売から1か月で2万台を販売しています。
2018年の新車販売台数では、8万4121台を販売した人気のあるモデルです。
フリードは、「マザーズセレクション大賞2018」を受賞しました。マザーズセレクション大賞とは、ママたちが愛用しているモノやママたちの応援となるコトなど、一般のママたちが推薦し投票によって決まる賞です。
フリードは、「広い室内で子どもの世話がしやすい」「荷室が広くベビーカーが乗せやすい」「サイズと作りがよく運転がしやすい」「安全機能が充実している」といった点が、ママたちから高い評価を得ました。
ゆとりのある室内空間で、ウォークスルーを設置することにより車内間の移動が楽におこなえます。開口部が広くて低い荷室は、大きな荷物も積み込みやすく、ベビーカーを畳まなくても載せることができます。
安全機能としては、「Honda SENSING」をグレード別に標準設定。それにより予防安全性能評価において、最高ランクとなる「ASV++」を獲得しました。
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今回紹介したミニバンは、ファミリー向けのミニバンのなかでも販売台数が多い人気モデルです。ファミリー向けのミニバンを選ぶ場合には、価格や燃費といった内容だけではなく、生活シーンで使いやすいかという点も考慮して選ぶといいでしょう。
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