世界に誇りたい! 「センチュリー」「GT-R」など国産高級モデル4選
日本が誇る二大スーパースポーツモデルとは?
●ホンダ「NSX」
1989年、日本のバブル期にアメリカで販売が開始されたクルマがホンダ「NSX」です。それまでスーパーカーという日本のメーカーが踏み入れてこなかったジャンルでデビューを果たすと、その品質の高さと価格から世界を驚かせました。
フルモデルチェンジをおこなわずに、1990年の発売開始から2006年というロングスパンで販売され、2016年にはハイブリッドシステムを搭載した2代目NSXが登場します。
初代NSXが登場した頃のホンダは、F1における活躍が目立っており、本格的なスーパーカーをラインナップしたいという思惑と、当時開発をおこなっていたMR駆動を実用化するという思惑がホンダ内で一致し、本格的な国産スーパーカーの販売が実現したといったとされています。
NSXの与えた功績といえば、それまでスピード一辺倒であったスーパーカーというジャンルにおいて、ハンドリング性能やインテリアといった視点に注力したことで、それまでの硬派なスーパーカーのイメージを刷新したことにあります。
そのため、ドライバー重視の設計に重きが置かれ、オートエアコンや電動パワーステアリングといった装備が与えられました。
さらに2代目NSXは、スーパーカーながらハイブリッドシステムを搭載しており、常に時代をリードする設計が特徴的といえます。
初代NSXの販売価格は800万円と、スーパーカーにしては破格ともとれる価格でしたが、現行モデルである2代目NSXの価格は、国内最高額の2370万円と高額な価格設定となっています。
しかしながら近年のスーパーカーの価格高騰を踏まえると、決して高くはない価格設定ともいえるでしょう。
●日産「GT-R」
日産にとどまらず、日本が誇るスポーツカーといっても過言ではないクルマが、日産「GT-R」です。
2007年、日産の象徴するブランドである「スカイラインGT-R(R34型)」の後継モデルとして販売が開始されました。
スカイラインの冠は外れたものの、実質的な後継車として扱われており、エンジン型式では第3世代にあたります。
開発は、カルロス・ゴーン氏により任命された水野和敏氏によりおこなわれ、異例の全権委任という体制で開発がスタートしました。
GT-Rの特徴としては、新技術が多く使用された点にあります。プレミアムミッドシップパッケージというGT-R専用のプラットフォームを採用し、フロントタイヤ側にエンジンを配置、リアタイヤ側にクラッチ、トランスミッション、トランスファーを搭載。これにより重量バランスの最適化に成功します。
また、GT-Rの製造にあたっては、新しい生産方式が導入されました。クリーンルーム内で一人の職人によって組み立てられ、熟練の検査ドライバーがエンジン、トランスミッション、ブレーキの調整おこなうという一連の流れを経たうえで、車両が出荷されています。
現在の価格は、2020年モデルが1063万1520円からとなっています。高級スポーツカー、もしくはスーパーカーというジャンルにおいては安価ともとれますが、発売当初の価格が770万円という手の届きそうな価格帯であったことから、「最近のモデルは高すぎる」という声も一部から出ているようです。
センチュリーて先代LS600hを2WDにした流用品だろに、それで700万も値上げするのはどうかと思うけどね
LSの良さは本来ベンツSより一回り小さな車体が重宝したのに今のLSはロングが標準になっちまったからね
売れ行きが伸びないのは車庫取りの関係もあるのだろうけど、特に始末が悪いのはLS離れをESで食い止めようとしたトヨタの愚かさだろ、客をバカにしてると言うか?トヨタの信頼をレクサスに便乗させて実質セルシオと言うクラスの車の販売減を招いたのがその証だろ
センチュリーも先代のV12が1つの峠で後は落ちていくだけだろ