免許返納後どんな生活になる? クルマを運転しなくなったその後とは

ついに決心! 気になる免許返納の方法とは?

 運転免許証を自主返納した場合、申請をすると「運転経歴証明書」を交付してもらえます。この運転履歴証明書は、運転免許証と同様に写真付き身分証として使用することが可能です。

 また、前述した免許返納後のサポートは、運転経歴証明書を提示することで、利用することができます。

 運転免許証の返納は、最寄りの警察署や運転免許試験場などで手続きをすることが可能です。運転経歴証明書の交付に必要なものは、運転免許証の他に申請用の写真と、本人による手続きが難しい場合は委任状が必要となります。

 代理人による申請の場合、東京都では運転免許試験場のみで、受付可能時間は平日の8時半から16時までです。

 自分の地域で、免許返納によりどのような特典を受けることができるのかは、各自治体での確認が必要です。

公共交通機関が発達していない地域では、「免許返納」は重要な課題
公共交通機関が発達していない地域では、「免許返納」は重要な課題

 電車などの公共交通機関が都市部に比べて発達していない地域の場合、免許返納をすると買い物や通院ができないという死活問題に関わってきます。

 しかし、多くの自治体ではバス会社やタクシー会社と提携し、公共交通機関が利用しやすくなるように割引を実施しています。

 クルマで移動ができないと考えるとデメリットに感じますが、タクシーやバスを上手に利用することで、クルマを持っているときよりも交通費が抑えられるケースもあるようです。

 運転免許証の自主返納を考えたとき、家族も含めて生活の仕方を話し合うことが大切かもしれません。

高齢者は「運転に自信アリ?」 免許返納に関する意外なアンケート結果を見る(11枚)

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7件のコメント

  1. 自主返納の時期は後期高齢者研修で判断する予定。

  2. 2019/04/01自主返納1936年生平成30年間毎日数10km運転していた。今一番の不自由は買い物、昼食、見聞
    21歳で免許取得以後自転車離れ返納後乗れないやむおえず、三輪車を購入田舎にはタクシーは少なくない、
    バスは一時間2本停留所へ20ぷん、電車は駅迄3kmと非常に不便。市として特別に何もない、でも自分で選んだ事後悔などしてない。

  3. 高齢者を出汁に穴だらけの免許制度が巻き起こした不幸な事故を火消ししようとは実に愚か
    本来は高齢者の移動手段は返納に先だって設けられるのが筋だろうに
    何を焦ってんだ?長年に渡り地雷を埋め続けてきた公安委員会風情が
    高齢者云々は、あの無駄な安全協会を廃止してからの話だろ、踏み間違いもろくに検証せずに飛び出し防止装置など自動車業界の利益に繋がるような事故調査の結論だけが何でこんなに早いのだろうか?

  4. 運転に自信ある?嘘つけ!だったらMTに乗れや

  5. 自動車に代わる移動手段を、政府、自治体などが具体的に提示して後の、返納推奨にすべきであった。高齢者は全てマニュアルOKの筈だから、全員マニュアルの軽車両にすることがベターであろう。高齢者は1500㏄以上のデカい車は即刻撤廃すべきである。私は正直に言って、第一級身障者です(60歳)が(右半身不随など)軽のワンボックスを運転し、ここ5年以上違反も事故も経験しておりません。高齢者は、マニュアルの軽車両を控えめに丁重に、高速は乗らないで運転すれば、大過は生じないと思います。以上。

    • あんたが車を量る尺度は排気量なのか?
      それから高齢者と免許歴は別の話だろが
      また免許歴と運転歴と思ってる人もいるだろうが全くの見当違いだな
      日本の免許制度は運転歴を問わず免許歴だけで優良ドライバーと讃えては次の大型車などの免許の受験資格が自動的に発生するような危険極まりない制度なんだよね
      ところが長野のスキーツアーバス事故では運転歴と言うところから関係者を臭いものに蓋をするように葬ったわけだ、免許制度を改めることすらしないで制度の欠陥を高齢者という一括りで隠そうとしてるのが公安委員会と言う無用な組織なんだろ
      あんたも障害者として高齢者にMTに乗れとか恥ずかしくねーのか?

  6. 安全運転は交通法規を守ることに加え、周囲に絶えず配慮を配ることです。特に、スピードを頑なに守ることは渋滞を招きます(念のため、速度超過は違反です!)。高齢者はマニュアルの軽車両に限定すべきです。高齢者は全員マニュアル可能な筈!同じことの繰り返しですが、1500㏄以上のデカい車は運転すべきではありません。車両感覚が鈍っている筈だからです。ましてや、最新のプリウス等のハイテク車両を運転してはなりません!高齢者は、各人が免許取得した時代と現在は、車両が大きく変わっていることを自覚しないと大事故を起こしてしまうのである、という事実をしっかり認識していただきたいです。以上です。

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