免許返納後どんな生活になる? クルマを運転しなくなったその後とは
ついに決心! 気になる免許返納の方法とは?
運転免許証を自主返納した場合、申請をすると「運転経歴証明書」を交付してもらえます。この運転履歴証明書は、運転免許証と同様に写真付き身分証として使用することが可能です。
また、前述した免許返納後のサポートは、運転経歴証明書を提示することで、利用することができます。
運転免許証の返納は、最寄りの警察署や運転免許試験場などで手続きをすることが可能です。運転経歴証明書の交付に必要なものは、運転免許証の他に申請用の写真と、本人による手続きが難しい場合は委任状が必要となります。
代理人による申請の場合、東京都では運転免許試験場のみで、受付可能時間は平日の8時半から16時までです。
自分の地域で、免許返納によりどのような特典を受けることができるのかは、各自治体での確認が必要です。

電車などの公共交通機関が都市部に比べて発達していない地域の場合、免許返納をすると買い物や通院ができないという死活問題に関わってきます。
しかし、多くの自治体ではバス会社やタクシー会社と提携し、公共交通機関が利用しやすくなるように割引を実施しています。
クルマで移動ができないと考えるとデメリットに感じますが、タクシーやバスを上手に利用することで、クルマを持っているときよりも交通費が抑えられるケースもあるようです。
運転免許証の自主返納を考えたとき、家族も含めて生活の仕方を話し合うことが大切かもしれません。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。












