ハイパワーこそ正義! ちょっと前の大排気量セダン5選
日欧を代表するスーパーセダン
●BMW「M5」
1972年にデビューしたBMW「5シリーズ」は豊富なエンジンバリエーションを持つクルマで、初代のモデル末期には3.5リッターエンジンを搭載した「M535i」が追加されました。
2代目5シリーズでは286馬力を発揮する3.5リッター直列6気筒エンジンを搭載する「M5」が発売され、当時の世界最速4ドアセダンの名をほしいままにしました。
その後、5シリーズがモデルチェンジを重ねるごとにM5も進化し、5代目5シリーズのM5では、F1のテクノロジーがフィードバックされた、新開発の5リッターV型10気筒エンジンを搭載。
最高出力507馬力、最大トルク53.0kgmを絞り出す高回転型ユニットで、どこまでもエンジンが回り続けそうな息の長い加速を楽しめ、0-100km/hを4.7秒で出すモンスターマシンでした。
ただし、常に507馬力を出せるわけではなく、エンジン始動時には最高出力を400馬力に設定した快適性重視の「P400パフォーマンスプログラム」が自動的に作動し、507馬力モードにするには「P500プログラム」を作動させる必要がありました。
5代目5シリーズは、エッジの効いたスポーティなボディラインを持ちながら、品のある外観のセダンでしたが、M5では専用のエアロパーツや専用アルミホイールなどが採用され、オーソドックスそうに見えても強い存在感を持ったクルマに仕上がっていました。
●レクサス「IS F」
レクサス「IS」は、1998年にデビューしたトヨタのスポーティセダン「アルテッツァ」のレクサスブランド版として、1999年に海外市場に投入されました。
ISはレクサスのエントリーモデルとして人気を集め、2005年に日本国内でもレクサスブランドの本格展開を開始すると、2代目ISが登場。3.5リッターエンジンを搭載する「IS350」と2.5リッターエンジンの「IS250」を発売しました。
トルクフルな3.5リッターエンジンを搭載したIS350でも十分に俊足でしたが、2007年にはレクサスのプレミアムスポーツブランドである「F」を冠した「IS F」が登場します。
Fは「富士スピードウェイ」やトヨタの開発拠点である「東富士研究所」に由来するもので、ISをベースにしていながらも、外観は前後ドアやトランク、ルーフパネル以外は作り直され、専用のサスペンションによって、日本仕様では味わえない超高速域でも、安定した走りを実現しています。
エンジンはトヨタとヤマハの共同開発による5リッターV型8気筒で、最高出力423馬力、最大トルク51.5kgmと大パワーを発揮。
組み合わされるトランスミッションは、2速から8速までがロックアップ機構により直結され、マニュアル車のようなダイレクトなフィーリングが味わえる「8-Speed SPDS(Sport Direct Shift)」を採用。
一度スロットルを深く踏み込めば0-100km/h加速5.1秒の世界に、約1700kgの車重を感じることなく飛び込むことができます。
ここの記事は馬力と排気量が車の仕事量のように書いてるが同じ280馬力でもランエボの4G系と日産のRBを比較したことがあるのだろうか?
RBも排気量の違いはあれど、あれが280馬力なら4Gは何馬力なのだろうか?くらいのRBの仕事量の少なさを知ってます?
例えば初代フィットのように2バルで可変機能すら無い1300ccが何故に必要十分な性能を発揮できたか?
性能を使いきることこそが本当の性能であることを開発者が熟知していたからだろ
日本の道路事情では小排気量で行程を広く取るだけで十分なトルクは出せるのに呪われたように馬力に取り付かれた車ばかりを開発する今の時代は進化ではなく退化でしかない
350GT-8とはエクストロイドCVTの事か?
車に関わる記者ならエクストロイドCVTを取材するなりしたらどうなんだ?
一体どんな車種を持ち上げたくて他の車種を出汁にしてるんだよ
以前LD28スカイラインを羊と抜かした記者もいたが、詰めの甘い通信教育の空手みたいな記事なら載せるなよ