トヨタ「ランクルプラド」の29年史 本格4WDを身近にした道のりとは

トヨタを代表する本格4WD車「ランドクルーザー」シリーズの1台である「ランドクルーザープラド」は、前身となるモデルの誕生から20数年の歴史を持ちます。今なお人気の高いこの4WD車は、どんな歴史をたどってきたのでしょうか。

ランドクルーザーを身近にした「プラド」の歴史に迫る

 トヨタ「ランドクルーザープラド」は、ランドクルーザーブランドにふさわしい走破性の高さと、舗装路走行時の快適性や高級感ある内外装を兼ね備えた4WDモデルです。現行モデルの4代目は、2019年で発売開始から10年を迎えます。

 トヨタを代表する本格4WD車のひとつであるランドクルーザープラドは、どのような歴史を重ねてきたのでしょうか。

トヨタ現行型「ランドクルーザープラド」
トヨタ現行型「ランドクルーザープラド」

 ランドクルーザープラドの歴史は、前身モデルといえる1985年国内発売の「ランドクルーザーワゴン」からはじまります。

 既に存在していた「ランドクルーザー70」シリーズのイメージを受け継ぎつつ、乗用用途にも使えるように改良をおこなった派生モデルとして登場しました。

 その後、1990年に初代ランドクルーザープラドが発売され、ここで「プラド」のサブネームがつけられます。1950年代に始まったランドクルーザーシリーズの歴史のなかでは、ランドクルーザープラドは比較的近年登場したモデルだといえます。

 外観をはじめとした各部がより乗用車的なテイストに変わっていて、「本格クロカン四駆でありながら、一般ユーザーも受け入れやすいモデル」というランドクルーザープラドの個性はここで確立したといえます。

 エンジンは2.4リッター直列4気筒ディーゼルターボと3リッター直列4気筒ディーゼルターボのふたつの仕様が存在し(製造時期によって搭載されるエンジンは異なります)、サスペンションはフロント/リアいずれもリジッド式のコイルスプリングのタイプが採用されました。

 ボディは5ドアと3ドアの2種類が用意されていましたが、このふたつのボディラインナップという体制は、2009年まで販売されていた3代目ランドクルーザープラドまで引き継がれることとなります。

 2代目ランドクルーザープラドは、1996年から発売されたクルマです。このモデルは、エンジンやパワートレインをはじめ、多くの部分をトヨタのSUV「ハイラックスサーフ」や北米向けピックアップトラック「タコマ」と共通の設計としたことも特徴となっています。

 ボディは全車3ナンバーサイズとなり、当初エンジンは3リッター直列4気筒ディーゼルターボと3.4リッターV型6気筒ガソリンがラインナップされ、後に2.7リッター直列4気筒ガソリンと3リッター直列4気筒ディーゼル直噴ターボが搭載されたモデルも登場します。

 足回りは、フロントがダブルウィッシュボーン式のコイルスプリングが採用され、一方リアはリジッド式のコイルスプリングが採用されています。

2009年からの10年間でもこんなに変わった!? 歴代プラドを見る(26枚)

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コメント

1件のコメント

  1. 今のディーゼルはダメだね、1KZも過流式からコモンレールになってからダメになったし
    2L-TE型と言うクラウンから移植したディーゼルもあったけどハイエースもろくに引っ張れない非力なエンジンでしたから
    どうせならコースターや日野デュトロのN04Cを載せたらどうだろうか?