トヨタ人気SUV買うならどっち? 「C-HR」と「RAV4」の気になる違いとは

新車市場で人気のSUVジャンル。2018年の販売台数ランキング(登録車)では、トヨタ「C-HR」が同ジャンルでもっとも売れたクルマです。しかし、2019年上半期の同ランキングでは、15位と勢いが落ちています。その背景には、約3年ぶりに復活したRAV4の存在がありました。C-HRとRAV4は、開発コンセプトは違っても販売面では比較対象になるようです。両車の違いとはどんなものがあるのでしょうか。

C-HRとRAV4、細かな部分で何が違う?

 C-HRは、トヨタの新世代プラットフォーム「TNGA」を採用した都会派SUVモデル。対して、RAV4はクロスカントリー4WD車にも似たスタイルの本格派4WDモデルです。

 両車のボディサイズは、コンパクトSUVのC-HRが全長4360mm×全幅1795mm×全高1550mm。対して、ミドルサイズSUVのRAV4は全長4600mm×全幅1855mm×全高1685mmと、RAV4の方が大きいです。

 とくに、全高は、RAV4が1685mm、C-HRは1550mmとなっており、これは機械式立体駐車場の高さ制限「1550mm以下」に当てはめると、RAV4が停められない駐車場でも、C-HRなら入庫できるのです。

 また、ラインアップの違いでは、C-HRはハイブリッド車、ガソリン車ともにFF仕様がメインで、4WD仕様はガソリンターボ車のみに用意されます。

個性的なデザインがウケている「C-HR」
個性的なデザインがウケている「C-HR」

 2019年2月現在では、全10グレードで展開されパワートレインは、1.2リッターガソリンターボ仕様と1.8リッターガソリン+モーターというハイブリッド仕様の2種類が存在。

 対するRAV4のパワートレインは、2リッターガソリンと2.5リッターハイブリッドを設定。また、3種類の4WDシステムをグレードによって使いわけしているのが大きな特徴となり、ガソリン車とハイブリッド車それぞれに独自のシステムが採用されています。

 価格面では、C-HRは229万円から297万9200円なのに対して、RAV4は260万8200円から381万7800円。ハイブリッド車にこだわらないのであれば、比較検討となる価格帯です。

 個性的なデザインとコンパクトで扱い易いC-HRと、アクティブなユーザーをターゲットに販売好調なRAV4。SUVラインナップが多い、トヨタのなかでも売れ筋の2台がこれからどのように人気を維持するのか注目です。

買うならどっち? トヨタの2大SUV「C-HR」と「RAV4」の違いを画像で見る(38枚)

【買取査定】RAV4が高く売れる!?(外部リンク)

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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