ホンダが軽とSUVで2冠達成 2019年上半期の販売1位を獲得した要因とは

ホンダは、軽自動車「N-BOX」とSUV「ヴェゼル」の2車種が、それぞれのボディタイプにおいて2019年上半期の販売台数1位を獲得したと発表しました。人気の要因は何でしょうか。

軽とSUVの2ジャンルで1位を獲得

 ホンダが、2019年上半期(2019年1月から6月)の軽自動車とSUVの販売台数において、それぞれ1位を獲得しました。1位となった車種は、軽自動車が「N-BOX」シリーズで、SUVは「ヴェゼル」です。N-BOXシリーズは、軽自動車のみならず登録車を含む新車販売台数で1位となっています。

 これらのクルマの販売状況が好調な理由は、いったい何でしょうか。

2019年上半期に新車販売台数1位となったホンダ N-BOX
2019年上半期に新車販売台数1位となったホンダ N-BOX

 N-BOXシリーズは、標準モデルの「N-BOX」とエアロパーツが装着された「N-BOX カスタム」、そして派生モデルの「N-BOX スラッシュ」の3車種で構成されているクルマです。

 2019年上半期には13万1233台を売り上げ、さらに月ごとの販売台数では22か月連続で首位を継続。2011年に発売された初代モデルからの累計販売台数は、159万1807台にのぼります。

 ホンダは、N-BOXシリーズについて次のようにコメントしています。

「『N-BOX』と『N-BOX カスタム』は、軽乗用車最大級の室内空間や存在感のあるデザインに加え、全タイプに標準装備とした安全運転支援システム『Honda SENSING(ホンダ センシング)』や、優れた走行性能・燃費性能がお客様から支持されています。

『N-BOX スラッシュ』は、豊富なラインナップをそろえた個性的なインテリアデザインや、本格的な重低音を楽しめるサウンドマッピングシステムが好評です」

 一方、SUVで1位を獲得したヴェゼルの2019年上半期の販売台数は、3万3445台を記録しました。2013年の発売以来3回のマイナーチェンジがおこなわれ、累計販売台数は40万552台となっています。

 ホンダはヴェゼルの評価が高い要因として、SUVの力強さとクーペのあでやかさを併せ持ったデザインや、室内空間・荷室の広さを挙げています。

 両車はともにホンダの国内販売を支えるクルマとなっていることから、今後の販売状況も注目されます。

<

【了】

人気の要因は? 首位を獲得したホンダの2台を写真で見る(23枚)

「えっ!カッコいい!」 マツダの「スゴいSUV」登場! どこが良いの?

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー