海外仕様で左ハンドルのトヨタ「カムリ」をトムスがフルカスタム! V6搭載の「TOM’S C35」登場
E・Rコーポレーションは、輸出用トヨタ 「カムリ XSE V6」をベースとしたトムスのコンプリートカー「TOM'S C35」を2019年7月1日に発売しました。
左ハンドルで魅せる、輸出仕様のトヨタ「カムリ」
E・Rコーポレーションは、国内ではラインナップされていないV6 3.5リッターエンジン「2GR-FKS」を搭載した輸出用のトヨタ「カムリ XSE V6」をベースとしたトムスのコンプリートカー「TOM’S C35」を発表。2019年7月1日より、PLATINUM ROAD販売店から販売を開始しました。

TOM’S C35は、オリジナルの流麗なデザインをさらに際立たせるトムスならではのデザインを持ったスタイリングパーツを中心に、素性の良さとユーティリティ、そして信頼性を損なうことなくスポーツフィーリングを高めた、安心してドライブできるエグゼクティブスポーツセダンとなっています。
301馬力/362Nmのパフォーマンスはそのままに、レスポンスを向上。事前認証を取得して保安基準に適合した専用開発のエキゾーストシステムは、参考近接騒音値84dBの控えめな音量ながら、V6ならではの重厚感のあるエキゾーストサウンドと、スポーツフィーリングを両立しました。
さらに、オプション設定のエアフィルター、スロットルコントローラー「LT.S.III」などにより、さらなるレスポンスアップを実現しています。
また、サスペンションについては、プレミアムスポーツセダンとしての乗り心地とユーティリティを確保するために、あえてスプリング交換のみというカスタマイズを選択。
純正ショックアブソーバーとのバランスを重視して専用に開発したコンフォートローダウンスプリングは、純正スプリングと同様に「均一のばね反力線」を持たせ、純正同様の乗り心地とハンドリングを確保しつつ、スタイリッシュかつ適度なローダウンを実現しています。
外観は、トムスがスーパーGTマシンで培った最新の空力理論をモチーフに、形状を追求しました。
フロントからフロア下に流入する空気の集束と、フロントホイールアーチに流入する乱気流のボディからの剥離、カナード形状によるダウンホースの獲得などを狙ったフロントディフューザーや、ボディサイドからフロア下に流入する空気を遮断し、下面を流れる空気の流れを妨げないようにデザインされたサイドディフューザー、リアアンダーサイドフィンなど、機能的なデザインを持つスタイリングパーツが装着されました。
国内屈指のレーシングチームであるトムスが手掛けた「TOM’S C35」の価格は、650万円(消費税込)からとなっています。
【了】
Writer: くるまのニュース編集部
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