トヨタ、クラウンなど全国店舗で全車種販売可能に! 従来計画を2020年春に前倒しへ
トヨタのチャネル制が廃止されることになります。トヨタ店・トヨペット店・カローラ店・ネッツトヨタ店のすべての店舗において、すべての車種が販売されることになります。
全車種併売化でトヨタ販売店の競争激化か!?
トヨタは、地域に根差した新たなモビリティサービスを提供すべく、全車種併売化を2020年5月に実施すると発表しました。
具体的には、トヨタ店の「クラウン」やネッツトヨタ店でしか販売されていない「ヴィッツ」などが、全国のトヨタディーラーすべてで取り扱われることになります。
なお、全国展開に先んじて、すでに東京地区では2019年4月から全店舗で全車種を取り扱っています。
世の中の変革スピードやCASE(コネクティッド、自動化、シェアリング、電動化)の進展による市場や時代の変化が加速するなかで、トヨタは国内6000店舗の最大活用とネットワークの変革を一層スピードアップする必要があると判断。
当初、2022年から25年を目途に全車種併売化をおこなうとしていましたが、クルマや移動に関するあらゆるサービスを全国どの店舗でも提供することで、ユーザーニーズに寄り添うサービスの早期実現を目指していくといいます。
また、ユーザーの利便性をさらに高める観点から、シェアリング事業については、車両販売店だけでなくレンタリース店にも適用拡大し、垣根を越えた利活用サービスのさらなる拡大を推進する予定です。
【了】
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。