大渋滞の「イライラ問題」 ストレスなく食事をとる方法とは
まだまだある!ストレスなく食事をとる方法
●逆方向のSA/PAを利用する
連休など、長期休暇には「下り線のピーク」と「上り線のピーク」が存在します。また休日の混雑は午前中が「下り線」、午後は「上り線」。つまり、道路が混雑していても逆方向の道は空いているのが一般的なのです。
これを上手に活用するのが、逆方向のサービスエリアを利用する方法。サービスエリアやパーイングエリアのなかには、上下線の施設を歩いて行き来できる場所があります。
そんなサービスエリアやパーキングエリアに入り、歩いて反対方向の施設に行って利用すれば驚くほど空いていることも。
東北道の佐野サービスエリア、関越道の高坂サービスエリア、上信越道の松代パーキングエリア、中央道の双葉サービスエリア。
東名高速の富士川サービスエリア、神戸淡路鳴門道の淡路サービスエリアなどをはじめ全国には数多くの上下線を行き来できるサービスエリアやパーキングエリアが存在します。
●おもいきって高速道路を降りてしまう!
高速道路移動中は、かならずしもサービスエリアやパーキングエリアだけで食事をとる必要はありません。
大渋滞でどのサービスエリアやパーキングエリアに行っても混雑しているようなら、おもいきって高速道路を降りてしまうのも賢い方法です。
休憩中、もしくは同乗者などに頼んでスマートフォンを活用して調べ、周囲に飲食店のあるインターチェンジでいったん高速道路を降りてしまいましょう。
たしかに、高速道路の料金計算の仕組み上、乗り降りすることで目的地までの通行料金は少し高くなります。しかし、1回の乗り降りで加算される金額はわずか150円。試す価値は十分にあるといえるでしょう。(ただし100kmを超えて長距離を移動する場合は、途中で乗り降りすることで長距離割引の適用外となり通行料金が変わることもあります)
また近年は、ETC2.0車載機装着車に限り、道の駅利用のためであれば高速道路を降りても「降りたこと」にならず通行料金が変わらない場所もあります。
【了】
Writer: 工藤貴宏
1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに寄稿している。執筆で心掛けているのは「そのクルマは誰を幸せにするのか?」だ。現在の愛車はマツダ CX-60/ホンダ S660。
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