スズキ新型「KATANA」 9か月足らずの開発期間は、チームの情熱とサプライヤーの協力あってのもの!

新型は、昔のカタナに乗っていた人にも楽しめるスポーツネイキッド

 和歌山:今日の試乗で確認すると、ハンドル切れ角一杯で、ハンドルと燃料タンク部のクリアランスにさほど余裕があるわけじゃなく、昔のカタナみたいなセパハン装着が無理なことはともかく、やはりデザインを優先された結果かとも思いました。

 寺田:あのスタイリングを実現させるためでもありますが、幅広いライダーの方に楽しんでもらいたいという狙いがあったことも確かです。

「KATANA」の車輛性格は、GSX-S1000譲りのスポーツネイキッドそのもの

 和歌山:ということは、スポーツネイキッドそのもののGSX-S1000に対し、車輛性格はもっとストリート寄りということでしょうか。

 寺田:いえ、決してそうではありません。狙った線はあくまでもスポーツネイキッドで、それをよりワイドレンジに楽しんでもらいたいということです。

 和歌山:でも、今朝、昨夜の雨で路面も濡れていたときは、サスに荷重を掛けにくいうえに、寒さでサスの動きが渋かったことも手伝ってか、ややハードな印象を受けました。カタナは、ストリートファイター的な硬派のバイクだったのかとも思ったものです。

 寺田:それは少々、心外です。着座位置が80㎜前方に移動し、ハンドルグリップ位置も前にあって、前荷重気味になることを対処して、リヤサスはバネ乗数を1ランク柔らかくし、フロントフォークも油面を下げて動きやすくさせています。朝一番のときは、条件が悪すぎたのですかね。

 和歌山:確かに、午後になって、路面が乾き、気温も上がってきたら、印象は見事に好転しました。やはり、GSX-S1000譲りのスポーツネイキッドそのものでした。

 寺田:分かってもらえて幸いです。

 和歌山:ただ、体重56kgの私の場合、リヤサスのプリロードを標準から2段階弱めて、最弱とするほうが、よりぴったりでした。私より体重の重いテスターも1段階ソフトが気に入っていたようで、私はそれを国内のライダーに推奨したいところです。ところで、高水準な車体だけに、リヤショックはもっとハイグレードなアフターマーケットパーツがすごく報われそうな気もしますが。

 寺田:……(苦笑い)

新型「KATANA」チーフエンジニア寺田覚さん

 和歌山:最後に、新しいカタナにはどんなライダーに乗ってもらいたいか、お聞かせください。

 寺田:GSX-S1000の場合と大きくは変わりませんが、昔のカタナに憧れていた世代の方にも是非楽しんで頂きたいです。

 和歌山:私自身、今日は気分よく、楽しむことができました。ありがとうございました。

【了】

提供:バイクのニュース

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コメント

2件のコメント

  1. そりゃ、ガワ替えただけだしな。

  2. 1980年ケルンショーで幕開けし発表されたターゲットデザイン社:ハンスムートさんの率いるチームより日本刀のイメージをモチーフでデザイン造形された唯一無比の溜息が出る程の秀逸されたデザインフォルムのカタナを観て触って無理して購入し乗って来たモノから言わしてもらうと今回発表された刀は進化より鈍化しましてや昔に憧れの刀に乗りたかった人が国内販売のカタナ750S1に標準装備された不細工さ200%!の耕運機ハンドル と同じような代物を身に付けたこのバイクに乗りたいナドとお考えな事自体がこの不細工な鈍刀まがいのカタナを作った要因なのか?一体何を感じてこんなずんぐりむっくりなデレンとしたフォルムにばね下重量感満載で刀の持つ切れ味感を無くさせてしまわれたのか?このライポジだとロンツーも街乗りも超快適な事間違いなし。80年代のバイクに求められていた熱い何かがこの時代に求められてくる何かととはおよそ大きな隔たりがあるのは分かるがこの得体の知れないバイクをカタナ(刀)などとの名称でお呼びになるのは80年代カタナに憧れ乗ってきたモノを馬鹿にしてるとしか感じれない。
     こちらのバイクは錆びた鈍刀でスタイルデザインフォルム等はお世辞にも美的さを感じれずそれならドカティーやMVアグスタの街乗りも出来る洒落たフォルムのバイクに跨りバイクに乗ってます感を充足したいし同じ様な最新鋭の装備での操安感を身体に感じたいと思うのは私だけやろか?あの時代の刀:GSX1100Sの放った一大センセーショナルさが強烈なだけに余計に見えてしまうのかも…。
     ゲルマンの持つDNAと私達の持つDNAの大きな隔たり感のを感じてしまい思わず残念!