レンタカーはなぜ「わ」を使う? 最近では「れ」も存在する理由とは
沖縄県の5ナンバーレンタカーは「わ」ナンバーが枯渇してしまった
レンタカーのナンバーには、「わ」以外にどんなものがあるのでしょうか。実は、「わ」以外にも「れ」が存在する地域があるのです。その一部の地域とは、沖縄県と北海道の札幌です。沖縄県と札幌で「れ」ナンバーが使われている理由を、内閣府沖縄総合事務局は次のように説明します。
--沖縄のレンタカーには、なぜ「れ」ナンバーが使われているのでしょうか。
現在の自動車登録規則では、ナンバープレート内に一連指定番号、あるいは車両番号の左隣に、自家用・事業用の別を表示する1文字のひらがな文字、またはアルファベット文字の表示が指定されています。そのうち、沖縄本島で使われている5ナンバーのレンタカーのひらがな部分には、現在「れ」ナンバーを交付しています。
理由としては、2015年の2月に「わ」ナンバーを使い切ってしまったためです。沖縄は日本でも有数の観光地ですが鉄道が無いため、観光に来た方は主にレンタカーを利用して観光をすることになります。そのため、レンタカーの登録台数が本州に比べて多くなっており、「わ」ナンバーが足りなくなってしまったのです。
--「れ」ナンバーも使い切ってしまった場合はどうなるのでしょうか。
2018年の1月から分類番号(上部3ケタの番号)にアルファベットが使えるようになったため、数字とアルファベットの組み合わせでこれまで以上に多くのナンバープレートが発行できるようになりました。そのため、現時点では「れ」ナンバーが枯渇する予定はありません。
沖縄の外車レンタカー
ランボルギーニ・ガヤルドはなくなってしまったのかな?
確か距離無制限で大人気だったはず。
最近、都内で「れ」ナンバーのレンタカーを目撃しました。
と言っても、札幌・沖縄では無くまだ枯渇していないはずの長野ナンバーのレンタカーでした。
初めて目撃した時は、思わず二度見してしまいました。
それ以外にはベンツ・BMW等で「れ」の足立や神戸ナンバーのレンタカーをよく見かけます。