日本の狭い駐車場にオススメ! スライドドア車2018年販売台数ランキングTOP5
2列シートのみのコンパクトミニバンもランクイン
●4位 トヨタ「ルーミー」8万6265台 前年比109.6%
トヨタ「ルーミー」は2016年に販売が開始されたエントリークラスのコンパクトミニバンで、乗車定員は2列シートのみの5名です。
「ヴォクシー」同様、販売チャネル違いで「タンク」があり、もともとはダイハツ「トール」のOEM車でもあります。ほかにもスバルが「ジャスティ」として販売中です。
搭載するエンジンは1リッター自然吸気と、1リッターターボがあり、それぞれ標準モデルと若干精悍な顔立ちの「カスタム」がラインアップされています。
後部座席は別々にスライド可能な6:4分割可倒式を採用し、畳んだ際にはフラットな荷室が現れますので、高さがあるものや大きくかさばる荷物も積みやすい設計に。
また、コンパクトなボディながら低床フロアにより、広い居住空間を実現しているのも特徴です。
価格は自然吸気モデルが146万3400円から、ターボモデルが180万3600円からと、かなり抑えた価格設定となっています。
●5位 ホンダ「フリード」8万4121台 前年比80.6%
ホンダ「フリード」は、2001年から2008年まで販売していた「モビリオ」の後継車として2008年にデビューしたコンパクトミニバンで、現行モデルは2016年から販売を開始した2代目です。
ラインアップは3列シート6人乗り、および7人乗りの「フリード」と、2列シートの「フリード+ (プラス)」があり、それぞれ1.5リッターガソリンモデルと、1.5リッターハイブリッドモデルが用意され、それぞれ4WDを選ぶことができます(一部グレードを除く)。
「フリードプラス」は5人乗りとなりますが、高さのある荷物や、車内で体を横にすることも可能ですから、アウトドアにも向いたモデルとなっています。
価格はガソリン車の「フリード」が188万円から、「フリード+」が190万円から。ハイブリッド車の「フリード」が、225万6000円から、同じく「フリード+」が227万6000円からです。
【了】