アウディ新型「A6」フルモデルチェンジ マイルドハイブリッドや四輪操舵を採用

アウディのミドルサイズセダン「A6 セダン」「A6 アバント」がフルモデルチェンジし、2019年3月20日より発売されます。

フルモデルチェンジで8代目になるアウディ新型「A6」

 アウディ ジャパンは、8代目となる新型「A6 セダン」「A6 アバント」を2019年3月20日より発売します。

アウディ新型「A6 セダン」

 最新のアウディデザインを取り入れた新型「A6」は、スポーティでエレガントなスタイルの中に、ハイテクで洗練されたキャラクターを取り入れました。

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 バランスが取れたプロポーションに、アウディのフロントフェイスを印象付ける低くワイドなシングルフレームグリルやパワフルな造形のエアインレットが、スポーティな雰囲気を演出しています。

 内装はブラックパネルデザインを採用し、流れるような造形のインストルメントパネルと水平のラインが、広々とした感覚を作り出しています。センターコンソールにはMMIタッチレスポンスの大型ディスプレイがドライバーに向くような角度で設置され、操作性が向上しました。

 新型「A6」では、V6 3.0 TFSIは48V駆動マイルドハイブリッド(MHEV)テクノロジーを採用し、高い回生効率による省燃費効果とスムーズな動作のアイドルストップシステムが特徴です。トランスミッションは7速Sトロニックで、駆動方式には四輪駆動(quattro)を組み合わせています。

 なお、2リッター直列4気筒 TFSIや、2リッター直列4気筒TDIを搭載するディーゼルモデルは、今後ラインナップに加わる予定です。

 新型「A6」は、先代モデルよりもさらにスポーティなハンドリング性能を備えています。これは革新的なシャシー設計によるもので、標準でもスポーティなプログレッシブステアリングの設定は、ステアリングを切るにつれてさらにダイレクトに変化します。

 シャシーの振動吸収も入念に設計しており、振動を消し去るのではなく、路面からの明確で繊細なフィードバックをドライバーに伝えるとしています。

四輪操舵でダイレクトな走行性能や安定性を実現

 新型「A6」は、市街地では良好な取り回し性を、ワインディングロードでは俊敏な走りを、さらに高速道路では優れた直進安定性を提供します。

アウディ新型「A6」

 ダイナミック オールステアリングホイール(四輪操舵)は、これらの相反する性能を実現するためのキーコンポーネントであり、時速約60キロ以下の低速域では逆位相に最大5度、時速60キロ以上では同位相に最大1.5度、後輪を前輪と同じ向きにすることで、ダイレクトなフィールやスポーティなステアリングレスポンス、優れた安定性を備えています。

 インフォテイメントでは、MMIタッチレスポンスによってスマートフォンのような直感的な操作が可能です。また、アイコンを好みに合わせて移動させたり、頻繁に使用する機能のショートカットを作成するなど、乗員の好みの設定を簡単かつ素早く呼び出すことができます。

 新型「A6」には、新しくなったドライバーアシスタンスシステムが備えられました。

 走行車線内を維持するためにステアリング操作に穏やかに介入するアクティブレーンアシストやトラフィックジャムアシストを含むアダプティブドライブアシストをはじめ、見通しの悪い交差点などで動作するフロントクロストラフィックアシストや、全方位からの事故について予防し、被害軽減を図るプレセンス360が装備されます。

 また、将来的にはパーキングスペースへの駐車及び退出操作を自動的に行う、パーキングパイロットとガレージパイロットが追加される予定です(導入時期未定)。

 価格(消費税込)は、「A6 セダン」が1006万円、「A6 アバント」が1041万円です。

 なお、導入を記念した期間限定車として、「デビューパッケージ」が設定されます。「デビューパッケージ」は、「A6 セダン」が920万円、「A6 アバント」が955万円で、S lineエクステリアと20インチホイール、LEDヘッドライト、標準シート(パーシャルレザー)を装備。さらに標準車ではオプションのフロントクロストラフィックアシストがパッケージに含まれています。

【了】

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