フォルクスワーゲン「T-Roc」に“R”グレード登場 ジュネーブモーターショー2019でその姿を公開
フォルクスワーゲンの販売する「T-Roc」は、2017年11月の発売以来、全世界で約20万台販売されているコンパクトSUVです。
発売から1年で世界累計20万台が販売されたコンパクトSUV「T-Roc」
フォルクスワーゲンは、2019年3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショーでコンパクトSUV「T-Roc」の最上級グレードモデル「T-Roc R」を発表します。
日本未導入の「T-Roc」は、フォルクスワーゲンSUVシリーズ最小のモデルで、国内販売されている「ティグアン」の下に位置する車種です。また、その車体には新世代プラットホーム「MQB」を採用。全長4234mm、全幅1819mm、全高1573mm、イールベース2590mmと、ティグアンよりもホイールベースで25mm短く、80mmほど高い全高とされています。
ジュネーブモーターショー2019で発表される「T-Roc R」は、同メーカーのスポーツモデルを手掛ける「Volkswagen R GmbH」によるもので、既存のRモデル同様に専用のエクステリアやインテリアデザインを採用し、パワートレインや足回りが強化されたものです。
フォルクスワーゲンの発表によると、「T-Roc R」のプロトタイプ車は、ドイツ・ニュルブルクリンクなどで開発テスト中とのことですが、使い勝手に優れたサイズとスタイリッシュな外観を持つだけに、日本への導入が期待されます。
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