BMW「i3」新型バッテリー採用モデルが登場 最大航続距離466kmを実現
2014年に初代モデルが登場したBMW「i3」は、アクセルペダルの操作のみで速度調節が可能なワン・ペダルドライビングを採用する電気自動車です。
バッテリー容量を約30%拡大した「BMW i」ブランドの最新作
2019年2月6日、BMWは新型のバッテリーを搭載することで最大航続距離466kmを実現した電気自動車「i3新型バッテリー(120Ah)」を発売しました。
「大都市における持続可能なモビリティ」を提供するBMWのサブ・ブランド「BMW i」の電気自動車として登場した「i3」は、「設計から生産、販売に至るまで持続可能なモビリティを実現する」というコンセプトのもと設計・生産されたモデルです。
量産車として初めてカーボン・ファイバー強化樹脂(CFRP)を基本骨格に採用することで徹底的な軽量化が図られた「i3」は、先進的なデザインを採用することで洗練されたイメージが与えられています。
今回登場した「BMW i3新型バッテリー(120Ah)」では、約30%容量が拡大した新型リチウムイオン・バッテリーを搭載することで、総電力量を33kWhから42kWhに増加。一回の充電走行可能距離は、新燃料消費率基準であるWLTCモードで360km、発電用のエンジンを搭載したレンジ・エクステンダーモデルでは466km を達成しています。
また、最大出力25kW/170PSを発揮する「i3」は、電気モーターによる後輪駆動を採用することで時速100kmまで7.3秒で加速。BMWならではのスポーティな走りを実現しています。
新車登録から8年/走行距離10万km以内のバッテリー保証も付帯する他、インテリアデザイン・オプションも用意された「i3新型バッテリー(120Ah)」は価格(消費税込)543万円から592万円です。
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