ホンダ「CBR400R」登場 スタイリッシュな外観と熟成されたパワーユニットを備えた中型ロードスポーツ
ホンダは2018年にイタリア・ミラノで開催された「EICMA」で発表した欧州向けモデル「CBR500R」の国内版となる「CBR400R」を発表しました。
「CBR650R」譲りのデザインでシャープかつスポーティな仕上がりに
ホンダは、「より刺激的に、より自由自在に」をキーワードに掲げ開発したミドルサイズ・ロードスポーツ「CBR400R」を2019年3月22日より全国のホンダドリームで販売します。
吸気系の見直しに加え、バルブタイミングとリフト量の最適化を図ることで低中回転域のトルクを向上した、水冷4ストロークDOHC・直列2気筒399ccのエンジンを搭載する「CBR400R」は、軽量コンパクトな車体構成で扱いやすい特性が与えられたモデルです。
外観においては、上位モデルである「CBR650R」を踏襲することで、スポーティさとスピード感に溢れたスタイリングを実現。シャープな造形のLEDヘッドライト、テールランプ、ウインカーなどを採用することで、リッターバイクさながらの高級感のある仕上がりとされています。
また、分離加圧式のリアサスペンションを採用することで、サスペンションの作動性を高めた「CBR400R」は、軽くてスムーズなクラッチ操作が可能になる「アシストスリッパ―クラッチ」や新設計のメーターなど、数々の最新装備が搭載されました。
車体色には、レーシングバイクのイメージを投影した「グランプリレッド」、精悍な印象の「マットアクシスグレーメタリック」、シャープな印象の「パールグレアホワイト」の3色が用意された「CBR400R」は、価格(消費税込)79万3800円です。
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