阪神大震災から24年 いまこそ再確認が重要! 運転中の地震対応策とは

停止・待機のあとは・・・

 最後に「クルマのキーはつけたまま避難」については、クルマを置いて避難する場合に道路外の場所に置くのが理想となります。

緊急車両や救援車両の通行の妨げになるので、「キーをつけたまま」避難しましょう

 やむを得ず道路上に置いて避難する場合は、人の通行や災害救援活動の妨げにならない場所に駐車し、エンジンを止めてサイドブレーキをかけ、キーをつけたままにしておきます。

 スマートキーの場合は、キー本体は車内の目立つ場所、たとえばスピードメーター周辺に置き、キーに内蔵されている補助キーを取り外し、自分で管理すると良いです。

 また、窓は閉めた状態で、ドアをロックせずに避難します。キーをつけたまま、あるいはスマートキーを置いたままにする理由は、緊急車両や救援車両の通行の妨げになる場合など、すみやかに移動させる必要があるためです。

 今回、運転中の地震対策について発表したJAFの兵庫支部は、「災害発生時の支援活動をはじめとした地域の安全・安心の確保にも積極的に取り組んでいます。1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災から24年目を迎え、運転中に地震が起きた時の注意点をまとめました」とコメントしています。

【了】

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