イギリス発「MUTT MOTORCYCLES」日本上陸 バイクとライフスタイルを繋ぐ新たな提案
イギリスを拠点にカスタムバイク製作などを行う“マット・モーターサイクル”は、125ccと250ccの単気筒エンジンを搭載した同ショップ製のオートバイを2019年春頃より日本国内で販売します。
日本の道路事情にも最適な、軽快で身近な新車のカスタムバイク
イギリスの「ノートン」やイタリアの「モト・モリーニ」など、海外製のオートバイを取り扱うピーシーアイ株式会社は、2019年春ごろを目安にイギリスの新興ブランド「MUTT MOTORCYCLES(マット・モーターサイクル)」の車両販売を予定しています。
イギリスのバーミンガムを拠点に活動するマット・モーターサイクルは、カスタムバイク製作と役員を担当する“ベニー・トーマス”氏ほか、複数のメンバーで構成されたブランドで、これまでにもハーレー・ダビッドソンなどの高額な車両をベースにしたカスタムバイク製作を行ってきました。
そうした経緯を持つ“ベニー・トーマス”氏は、数々の高価なバイクを手掛ける反面、“より安価で楽しめる身近なカスタムバイク”を手掛けたいと考えるようになり、その結果として今回、日本へ導入されることとなった125ccと250ccの単気筒エンジンを搭載したオートバイをプロデュースしています。
マット・モーターサイクルの販売からメンテナンスまでを手掛ける予定のピーシーアイ株式会社の担当者は、日本での販売価格を125ccモデルで50万円、250ccモデルで60万円前後と考えているようですが、国内外のメーカーの同クラスの車両を購入し、カスタムすることを考えれば、その価格帯は十分に魅力的なものです。
また、同メーカーは単純にオートバイを販売するだけでなく、オリジナルのアパレルやアクセサリーも展開することで、ライフスタイルのトータルコーディネートを念頭に置いています。
1月後半にはついにその姿を日本で公開する同メーカーのモデルですが、ピーシーアイ株式会社ではそれに向け、現在ディーラーネットワークを構築中。全国で10から15件ほどの販売網を予定しているといいます。
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