アクラポヴィッチ新製品を多数出品 MotoGPマシンの展示は圧巻!【EICMA2018】
世界的エキゾーストシステムメーカーのAKRAPOVIC(アクラポヴィッチ)は、EICMAにおいて多数の新製品を発表しました。
スクーターからMotoGPマシンまでマフラーを供給する欧州最大級メーカー
欧州最大級のエキゾーストシステムを手がけるAKRAPOVIC(アクラポヴィッチ)は、EICMAにおいて、新作マフラーを多数発表しました。展示ブースには、MotoGPマシンも並べられ各社に愛されているブランドであることがわかります。
アクラポヴィッチは、27年前に当時レースに出場していたイゴル・アクラポビッチ氏によりスロベニアに設立されたブランドです。今日まで、2輪4輪のモータースポーツにおいて100を超える世界チャンピオンがアクラポヴィッチの排気システムを使用して成功を収めています。
今回発表された新製品は、ドゥカティ Scrambler 1100(スクランブラー1100)、カワサキNinja ZX-6R、カワサキVersys 1000(ヴェルシス1000)、ヤマハNiken(ナイケン)、Triumph Tiger 1200用の新しいエキゾーストシステムが公開されました。オフロードは、2019ヤマハYZ250F、カワサキKX450F、ホンダCRF450Rを用意、スクーター市場向けには、最新デザインのマフラーも含まれています。
BMW S 1000 RRとBMW R 1250 GSの新型アクラポヴィッチ製エキゾーストシステムの発表と合わせて、チタンマフラーとカーボンファイバーエンドキャップに特殊な刻印を施した製品を発表しています。
また、アクラポヴィッチ製品は、EICMAに出展する世界各国のバイクメーカーのブースに展示されている車両にも多数マフラーが装着されており、会場全体がアクラポヴィッチ社の展示スペースといっても過言ではありません。
アクラポヴィッチは、排ガス対策のため競合他社に先駆け最新のロボットを生産工場に導入し、過酷な耐久試験を行っています。今後アクラポヴィッチの計画は、Euro 5基準に備えて準備を進めています。
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