日産・新型「GT-R」登場へ!? 1000馬力級「V6ターボ×ハイブリッド」搭載? 伝統のデザイン採用!? 復活の新モデル2028年にも登場か
日産のスーパースポーツ「GT-R」が、次期型として復活する動きを見せています。完全EVではなく、V6ツインターボエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド方式が有力となり、2028年にも具体的な発表が行われる可能性があります。
次期GT-Rは完全EVではなくハイブリッドが有力?
登場から約18年間にわたって進化を続けた日産「GT-R」。次世代モデルに注目が集まりますが、2028年にも具体的な発表が行われる可能性があります。
次期型では完全EVではなく、V6ツインターボをベースとしたハイブリッドシステムを採用する方向が浮上しています。

GT-Rの歴史は、1969年に登場した初代「スカイライン2000GT-R」にさかのぼります。
もともとはレースで勝つことを目指して開発された高性能スポーツモデルで、数々のレースで活躍。その後も日産を代表するスポーツカーとして、多くのファンを魅了してきました。
2007年には「スカイライン」の名称から独立した「GT-R(R35型)」が登場。3.8リッターV型6気筒ツインターボエンジンと四輪駆動を組み合わせ、世界のスーパースポーツに匹敵する走行性能を実現しました。
しかし、約18年間にわたって進化を続けたR35型は、2025年8月に生産を終了。次期型への世代交代が待たれています。
そんななか、日産のイヴァン・エスピノーサCEOは2026年4月、海外メディアの取材に対して、すでに次期GT-Rの開発に取り組んでいることを明言しました。
さらに、日産幹部からはパワートレインや登場時期についても具体的な方向性が示されています。
これまで次期GT-Rは、2023年のジャパンモビリティショーで公開されたコンセプトカー「ハイパーフォース」のような、完全EVになる可能性が注目されていました。
ハイパーフォースは最高出力1000kW級という驚異的な性能を想定した高性能EVで、次世代GT-Rの方向性を示す存在として話題を集めました。
しかし、日産の商品戦略を担当するリチャード・キャンドラー氏は、現在のバッテリー技術ではGT-Rに求められる性能を十分に実現することが難しいとの見解を示しています。
特に重視されているのが、サーキットでの連続周回性能です。
GT-Rには瞬間的な加速力だけでなく、高負荷走行を繰り返しても安定した性能を発揮することが求められます。バッテリーの重量や発熱、冷却性能などを考慮すると、現時点ではエンジンを残す方が現実的と判断されているようです。
そこで有力となっているのが、V6ツインターボエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド方式です。
日産北米の幹部は、R35型に搭載されていた3.8リッターV6ツインターボ「VR38DETT」のエンジンブロックを活用する可能性にも言及しています。
ただし、従来のエンジンをそのまま流用するわけではありません。エンジン内部の構造を大幅に変更し、電動化に対応した新世代パワートレインへと進化させる方向が考えられます。
また、通常のハイブリッドに加え、外部充電が可能なPHEV(プラグインハイブリッド)も選択肢として考えられます。
一方、PHEVは大容量バッテリーによる重量増加が課題となるため、最終的にどの方式が採用されるかは今後の開発次第となりそうです。
気になる最高出力について、スクープ班(APOLLO NEWS SERVICE)では標準モデルで800〜900ps級、将来のNISMO仕様では1000ps級に達する可能性があると予想しています。
R35型の最終世代では標準モデルが570ps、NISMOが600psだったことから、実現すれば大幅なパワーアップとなります。
駆動方式については、GT-R伝統の電子制御AWD(四輪駆動)を継承する可能性が高く、モーターを活用した高度な駆動力制御も期待されます。
さらに、日産幹部は次期GT-Rに新開発シャシー(車体の基本構造)が必要との考えを示しており、R35型の基本構造を継承するだけではない、全面刷新モデルとなる見通しです。
デザインでは、GT-Rらしいワイドなフェンダーや低く構えたフロントマスク、丸型4灯テールランプなどの伝統的な要素を継承しながら、ハイパーフォースで示された先進的な造形を取り入れる可能性があります。
登場時期については、日産北米の幹部が2028年までに具体的な発表を行い、2030年までの市販化を期待していると語っています。
この発言を踏まえると、2028年ごろに次期GT-Rの開発計画やコンセプトモデルが発表され、2029年から2030年にかけて市販モデルが登場するシナリオが考えられます。
価格についても大幅な上昇が予想されます。
スクープ班では、ベースモデルで2200万〜2500万円、上級仕様で3000万円前後、NISMOでは4000万円級に達する可能性も視野に入れています。
もっとも、日産幹部は次期GT-Rについて、スーパースポーツとしての高い性能を比較的手の届きやすい価格で提供するという、従来からの魅力を維持する必要があるとの考えも示しています。
そのため、電動化や新開発シャシーによるコスト上昇を抑え、どこまで価格競争力を確保できるかも重要なポイントとなりそうです。
約18年間にわたって進化を続けたR35型から、完全新設計の次期型へ。エンジンの魅力を残しながら電動化によって走行性能を高める次期GT-Rは、日産が再び
世界に技術力を示す象徴的なモデルとなる可能性があります。
































































