運転免許で「眼鏡等」の条件を消す方法 視力回復したら必ずやるべきこととは
「眼鏡等」の条件はあっという間に解除できる
「眼鏡等」の解除は「眼鏡等条件解除審査」といい、免許を更新するときに行なうことができるほか、それ以外でも受けることができます。
免許の更新時であれば、裸眼であることを伝えて視力検査をすることで、条件を解除することができます。更新時以外の場合は、運転免許に記載されている住所地を管轄する運転免許試験場、あるいは警察署で条件解除を行なうことができます。
条件解除の方法について運転免許試験場に問い合わせると、「申請用紙に記入をしていただき、その場で視力の検査を行います」とのこと。
免許証を持参し、申請用紙に必要事項を記載して検査を受けることで、運転免許証の裏面に条件解除を記載してもらえます。条件解除の手数料は無料です。
審査では、必ずその場で視力を検査するため、眼科などであらかじめ視力検査をする必要はありません。また、大型免許などの場合は、視力検査のほかに三桿法(さんかんほう)を用いた深視力検査もメガネなしでする必要があります。
東京都の場合ですが、鮫洲運転免許試験場では、平日の午前8時30分から午後4時まで行っており、混雑具合にもよりますが、10分程度ですべての手続きが完了するとのことです。
なお、角膜矯正用コンタクトレンズを使用して、一時的に視力を回復させている状態での条件解除審査は受けることができないとのことで、注意が必要です。
【了】
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