ダイハツ「“新型”コペン」登場!? 3代目にして「FRレイアウト」採用か? 唯一の「軽オープンスポーツカー」8月末生産終了も「プロトタイプ」で開発中 「次期コペン」どうなるのか
ダイハツの2シーターオープンスポーツカー「コペン」が2026年8月末で生産を終了しました。しかし、これまでには次期コペンを示唆するコンセプトカーがいくつか登場しています。次期コペンは、果たしてどのようなモデルになるのでしょうか。
次期コペンのヒントはたくさん出ている
2026年8月末に惜しまれつつ生産を終了したダイハツ「コペン」。軽自動車でありながら、電動のリトラクタブルハードトップを備える唯一無二の存在として、多くのファンを獲得したモデルですが、残念ながらすぐに次期型が登場するということはなく、一時的にダイハツのラインナップからその車名が消えることとなりました。
とはいえダイハツはすでに、過去の「ジャパンモビリティショー」で「ビジョンコペン」や「K-OPEN」といったコンセプトカーを出展しており、次期型の開発が進んでいることは間違いありません。
次期コペンは、一体どのようなモデルになるのでしょうか。
これまでのコペンの系譜を振り返ってみると、2012年8月に初代の生産が終了し、2代目が登場するのが2014年6月とおよそ2年弱のインターバルが存在しているのです。
ダイハツの関係者も、2025年10月の「ジャパンモビリティショー2025」や2026年1月の「東京オートサロン2026」などの会場で、「次期型がすぐに登場するというワケではないので、生産終了前に2代目コペンを手に入れて楽しみつつお待ちいただければ」というコメントを残しています。
では、今後登場する次期型コペンがどのようなモデルになるのかというと、その答えはすでに前述したコンセプトカーから窺い知ることができます。

まず2023年10月の「ジャパンモビリティショー2023」に展示されたビジョンコペンですが、エクステリアのデザインは初代コペンを彷彿とさせるスタイルとしながらも、ボディサイズを大型化して普通車サイズになっていました。
そしてエンジンは軽自動車規格の660ccを超える1.3リッターのものをフロントに搭載し、後輪を駆動させるFRレイアウトとなったことが大きな変更ポイントとして話題を集めたのです。
ただ、会場で集めたアンケートの結果によると、どうやらFR化については好意的な意見が多かった一方で、普通車となることについては否定的な意見が多かったということだったようです。
その後、2025年のジャパンモビリティショー2025では再び軽自動車サイズに改められたK-OPENを出展しました。
このK-OPENは、ビジョンコペンのFRレイアウトはそのままに、軽自動車サイズに収めたコンセプトカーとなっています。丸型の灯火類を採用しながらも、FRレイアウトらしいスポーティさも持ち合わせたデザインとなっていました。
そしてこのときの会場には2代目コペンをベースに、同社の軽バン「ハイゼット」系のパワートレインなどを流用し、FR化を実現した「K-OPEN ランニングプロト」も展示。さらにK-OPEN ランニングプロトは2026年1月の東京オートサロン2026で進化形が披露されています。
これらの車両は「ランニングプロト」という名前の通り、実際に走らせることができる開発車両で、改良を重ねながら次期型のFRコペンの開発を進めていくベンチマーク車両となっています。
FF(前輪駆動)からFR(後輪駆動)へと大きな変更がなされることから、過去のモデルよりも開発期間が長くなる可能性もありますが、恐らく次期コペンは2~3年後には我々の前に姿を現してくれるのではないでしょうか。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。















































































