プジョーモトシクル、新たに3車種のEVコンセプト発表【EICMA2018】

2018年から日本でも販売を開始したプジョーモトシクルですが、EICMAでは新たにEVなどのコンセプトモデルを発表します。

3種のEVスクーターコンセプト発表

 プジョーモトシクル(Peugeot Motocycles)は、3つの新しい電気コンセプトスクーターをEICMA2018で発表します。

●「2.0」
 2.0はタッチスクリーンと標準機能として組み込まれた3Gカードを備えた小型スクーターです。この電気自動車には、3,2 kW(4.4馬力)を発生させるエンジンが搭載されており、3つの異なるモードが用意されています。2.0のバッテリーは、脱着式が搭載され、外部充電器を使用することで3時間でフル充電可能となっっています。

プジョーモトシクル「2.0」

●プジョー「E-Ludix concept(E-ルディックス コンセプト)」
 プジョーE-Ludixは、3kW(4馬力)のボッシュ製エンジンが搭載されており、最大で50kmの航続距離を保証されており、さらにボッシュ製の9kgのリチウムイオンバッテリが搭載されています。車体重量は85kgです。

プジョーモトシクル「E-Ludix concept(E-ルディックス コンセプト)」

●プジョー「E-Metropolis concept(E-メトロポリス コンセプト)」
 プジョーブランドの排ガスが出ない3輪電動スクーターE-メトロポリスに搭載されている電気モーターは、36 kW(49馬力)の最大出力を発揮し、最高速度は135km / hと発表されています。

 充電はフロントライトの間にオンボード充電器が配置され、4時間以内に80%の充電が可能です。

プジョー「E-Metropolis concept(E-メトロポリス コンセプト)」

【了】

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