三菱「“新型”軽バン」発表! スマホから「エアコン操作」&「ドア施錠」が可能! めちゃ斬新な「“2人乗り”仕様」も選べる「両側スライドドア車」がスゴイ! “静寂性”も魅力の「新型ミニキャブ・イーブイ」発売!
2026年9月17日、三菱自動車は軽商用EV「ミニキャブEV」の一部改良モデルを発表し発売しました。どのようなモデルに進化しているのでしょうか。
スマホから「エアコン操作」&「ドア施錠」が可能!
三菱自動車(以下、三菱)は2026年9月17日、ワンボックス型の軽商用EV「ミニキャブEV」について一部改良モデルを発表し、同日より販売を開始しました。
今回の改良では、安全面とコネクティッド機能を一段と磨き上げたほか、企業向けの運行管理に貢献する通信機能のオプション設定や、使い勝手を高める装備の見直しが行われ、ビジネスツールとして一層の進化を遂げています。
ミニキャブEVは、2011年に登場した「ミニキャブ・ミーブ」を起源とし、2023年末の大幅刷新を経て現在の名称に変更された歴史を持つ、軽商用バンです。
都市部での配送業務や小回りが求められるラストワンマイル物流において、排気ガスを出さない高い環境性能と静粛性によって根強い支持を得ています。

ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1915mmと、都市部などの狭い道路環境でも扱いやすい軽規格枠内に収められています。
パワートレインには最高出力31kW(42馬力)・最大トルク195N・mを発揮する電動モーターを搭載し、駆動用バッテリーには容量20kWhのリチウムイオン電池を採用。
一充電走行距離(WLTCモード)は180kmを達成しており、日常的な営業活動や配達業務に十分対応できる走行スペックを備えています。
そんなミニキャブEVの、今回の一部改良において注目すべき変化のひとつが、法人や事業者による車両管理を効率化する通信技術の導入です。
メーカーオプションとして新たに用意された車載通信機(TCU)を装着することで、専用の運行サポートサービスが活用可能となりました。
運行管理者はパソコンのWebブラウザを通じて各車両の走行ルート、走行距離、電力消費量などのデータを一元的に確認・分析できるほか、ドライバーは専用アプリ「MITSUBISHI CONNECT」を活用することで、スマートフォンから遠隔でエアコンを起動させたり、ドアの施錠・解錠、充電タイマーの設定、非常時のSOSコール機能などを利用できます。
また、安全機能パッケージ「三菱e-Assist」の性能強化も図られました。
衝突被害軽減ブレーキ(FCM)はセンシング技術の精度が向上し、従来の車両や昼間の歩行者に加え、新たに夜間の歩行者や自転車の検知に対応しました。
また、前進時の誤発進抑制機能においても静止している歩行者を察知できるよう進化しています。
さらに、フロントガラス上部に配置されたカメラが道路標識を読み取り、一時停止や進入禁止の看板をメーター表示でドライバーに注意喚起する標識認識システム(TSR)が新採用され、事故防止に貢献。
そのほか室内装備においては、スマートフォンなどの端末充電用に用意されるメーカーオプションのUSBポートが、従来のType-AとType-Cの組み合わせから、最新デバイスで主流となっているType-Cの2口仕様へと改められました。
ラインナップには積載量や利用用途に応じて選べる「2シーター」と「4シーター」の2タイプが用意され、それぞれに急速充電機能付きモデルが設定されています。
車両価格(消費税込)は、254万1000円から265万1000円に設定。
なお、同車は国の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の交付対象となっているため57万4000円の補助を受けることができるほか、事業者向けの補助金や各自治体独自の助成制度を併用することで、購入時の実質的な金銭的負担を削減することが可能です。
Writer: くるまのニュース編集部
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