新車220万円! 全長2.5mの「“超”小さなクルマ」が凄い! “大人2人”が「しっかり乗れる」斬新ミニカー! 「左右で違う」ドアの構造も面白いフィアット「トポリーノ」北米展開モデルとは!
2026年7月8日にアメリカ市場で発売されたフィアットの超小型EV「トポリーノ」とは、一体どのようなモデルなのでしょうか。
全長2.5mの「“超”小さなクルマ」が凄い!
フィアットブランドの超小型EV「トポリーノ」が、新型モデルとして2026年7月8日にアメリカ市場で発売されました。
先行して欧州でデビューし、レトロで愛らしいルックスから高い人気を誇っていたモデルが北米へも展開され、ファンの注目を集めています。
トポリーノは、ステランティス傘下のシトロエンが開発した超小型EV「アミ」をベースとする2人乗りのモビリティです。
ボディサイズは全長2530mm×全幅1400mm×全高1530mmと非常にコンパクトな設計。
エクステリアは、1936年に誕生した初代「500(トポリーノ)」へのオマージュとなる丸目ヘッドライトなどを採用。
フィアットならではのクラシカルな世界観で、ファッショナブルにまとめられています。

ユニークな特徴としては、左右のドアの開き方が異なる点が挙げられます。
部品の共通化を図ったベース車の構造を受け継いでおり、左ハンドルの運転席側ドアはヒンジが後方にある「後ろ開き(スーサイドドア)」、助手席側は一般的な「前開き」という非対称な構造を採用。
パワートレインには、5.4kWhのリチウムイオンバッテリーと最大出力6kWのモーターを搭載しています。
アメリカ市場に導入されたのは、標準のクローズドボディ仕様である「トポリーノ」と、ロールバック式のソフトトップやドアパネルの代わりに専用ロープを備えたオープン仕様「トポリーノ・ドルチェヴィータ」の2モデル。
とくにドルチェヴィータは、西海岸などのビーチエリアに似合うレジャービークルとしての需要が見込まれています。
なお、アメリカ市場での法規(低速車両規制)に合わせ、最高速度は初期状態で約30km/hに制限されています。
そのうえで専用のコンバージョンキットを適用すれば、本来のスペックである約40km/h(約25mph)まで引き上げることも可能。
一充電あたりの航続距離は欧州モデルと同様に、最大約74km(46マイル)を確保しています。
アメリカでの販売価格は1万3995ドル(日本円で約220万円/2026年8月末の為替レート換算)からの設定です。
現在、日本国内では保安基準の壁によりトポリーノやアミの正規導入には至っていませんが、都市部や観光地での近距離移動手段として、日本規格に適合させた超小型EVのラインナップ拡充にも期待が寄せられています。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。


























