トヨタ「カムリ」まもなく復活!? “サメ顔”の「FFセダン」にパワフルユニット搭載! “全長5m級”の「米国生産車」どんなスペックで再投入されるのか?
かつてトヨタが国内で展開していた大型セダン「カムリ」が日本市場で復活します。現在は海外専売車種となっており、米国生産車を輸入して、販売が再開されます。どのようなモデルなのでしょうか。
トヨタ「カムリ」まもなく復活!?
日米貿易関係における取り組みの一環として、北米産トヨタ車の日本展開が進められています。
2026年4月に東京地区を皮切りに販売が開始された「タンドラ」や「ハイランダー(8月より全国展開)」に続き、北米で生産される「カムリ」の日本導入に向けた準備を進めています。
現在の国内市場といえばセダン不遇の時代といえますが、昨今では実用性を追求したミニバンや主流となったSUVの背の高いスタイリングに対し、低く引き締まったセダンならではのシルエットが見直されつつあるのも興味深いところです。
1980年に「セリカ・カムリ」として誕生したカムリは、広大な室内空間を持つFFセダンとして進化を重ね、日本でも10代目まで販売されていました。一度は国内販売を終了したものの、海外では生産が継続されており、今回満を持して日本市場への再導入が予定されています。

トヨタが米国生産のカムリを日本市場へ導入する背景には、多様化する日本のユーザーのニーズに応えるとともに、より良い日米貿易関係の維持や改善に貢献するという目的があります。
カムリは、1986年に設立され1988年から生産を開始した米国ケンタッキー州の主要拠点「TMMK」で製造される代表車種であり、まさに北米のトヨタを象徴する一台。こうした象徴的なモデルを日本市場に展開することは、日米間のより良い貿易関係の維持や構築にも適したアプローチと言えます。
そんな11代目となる現行カムリは、クルマとしての完成度も非常に高く仕上がっています。
エクステリアには、「プリウス」や「クラウン」など、近年のトヨタ車でおなじみの「ハンマーヘッド(シュモクザメ)」デザインを採用。ボディサイズは全長4915mm×全幅1840mm×全高1450mm(ホイールベース2825mm)と、日本の道路環境においては堂々とした存在感を放つ大型サイズとなります。
パワートレインには、第5世代へと進化したハイブリッドシステム「THS II」を採用した2.5リッターエンジンを搭載。優れた走行性能と高い静粛性を両立しており、滑らかに追従する最新のアダプティブクルーズコントロールをはじめ、運転支援機能も抜かりありません。
米国仕様の駆動方式はFF(前輪駆動)に加えAWD(四駆)モデルもありますが、AWDモデルが日本に導入されるかは明らかになっていません。
インテリアも最新モデルにふさわしい先進性と上質感にあふれています。12.3インチの大型インフォメーションディスプレイやヘッドアップディスプレイ付きの10インチフル液晶メーターを配し、シートもホールド性の高いスポーティな形状を採用。
これまでに「プリウス」などのハイブリッド車を乗り継いできたユーザーにとっても、ゆとりある室内空間とワンランク上の上質感を手に入れられる絶好のステップアップ車となるはずです。
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国内での歴史に一度幕を下ろしたカムリですが、日本市場へ復活を果たします。
GA-Kプラットフォームによる広い室内空間と高い走行性能、充実した快適装備を備えた“米国育ち”のセダンが、日本の道路でどのような存在感を示すのか、今後の展開が期待されます。
Writer: くるまのニュースライター 金田ケイスケ
2000年代から新車専門誌・輸入車専門誌編集部を経て独立。専門誌のみならずファッション誌や一般誌、WEB媒体にも寄稿。
中古車専門誌時代の人脈から、車両ごとの人気動向やメンテナンス情報まで幅広く網羅。また現在ではクルマに限らずバイクやエンタメまで幅広いジャンルで活躍中。


































































