ホンダ「“新型”N-BOX」28年にも登場!? 「5年ぶり全面刷新」し“大進化”へ! 中国の“刺客”「BYDラッコ」に対向しEVモデル追加予定 「ホンダの中核軽ワゴン」どんなモデルになるのか
ホンダ「N-BOX」に新たにEV(電気自動車)モデルが設定されることが明言されています。果たしてどんなモデルになるのでしょうか。
新型「N-BOX」は28年デビュー?
2026年7月に発売された、BYDのスーパーハイト軽ワゴンEV(電気自動車)である「ラッコ」。日本で人気のスーパーハイト軽ワゴンというジャンルに初めて投入されたEVということで、多くの話題を集めています。
そのいっぽう、国産メーカー勢もそれをただ眺めているというワケではなく、ホンダは2026年5月に行われた「2026ビジネスアップデート」の中で、軽自動車を中心にEVの拡充を図り、2028年には「N-BOX」のEVモデルを投入すると発表しています。
N-BOXといえば2011年12月に初代が登場した軽スーパーハイトワゴンで、当時すでに高い人気を誇っていたダイハツ「タント」の対抗馬として投入されました。
初代モデルですでに高い完成度と走行性能、燃費性能を兼ね備えた車両に仕上がっていました。
通常モデルのN-BOXと精悍なエアロタイプの「N-BOX カスタム」をラインナップしたほか、2012年7月にはリアのスペースを豊富にアレンジすることができる「N-BOX+(プラス)」を、2014年12月にはルーフを100mm低くした上でリアドアをヒンジドアとした「N-BOX/(スラッシュ)」を追加するなど、豊富な派生車種でも人気を博しました。
現在は2023年10月に発売された3代目モデルが現行型としてラインナップされており、N-BOX、N-BOXカスタムに加え、クロスオーバースタイルの「N-BOX Joy(ジョイ)」を追加するなど、ニーズに即した多彩なバリエーションを持ちます。
なお、2026年7月にはマイナーチェンジを実施したばかりで、さらなる販売台数の拡充を目指しています。

ただ、登場が予定されている新型N-BOX EVは、投入年が2028年となるとモデルイヤー5年を迎える現行型に追加されるというよりも、フルモデルチェンジを実施したタイミングでEVモデルが追加されるという可能性が高いと言えそうです。
現在、ホンダはすでに軽自動車の「N-ONE e:」と、軽商用バンの「N-VAN e:」という2車種の軽EVをラインナップしており、軽自動車サイズの電気自動車のノウハウはすでに持っています。
特にN-VAN e:は商用モデルではあるものの両側スライドドアを持ち、助手席側に至ってはBピラーをドア側に埋め込むことで大開口部を実現しているため、この要素がN-BOXのEVモデルにも採用されれば、BYDラッコにはない特徴的なアドバンテージとなりそうです。
また「N-ONE」や「N-VAN」のように通常のガソリンモデルもラインナップすることができれば、開発コストを圧縮することも不可能ではないため、200万円台前半で販売されているラッコよりも安価にリリースすることもできるかもしれません。
いずれにしても日本で最も売れているN-BOXのEVモデルが登場するとなれば、ラッコ以上の注目を集めることは間違いないと言えますから、今後の続報にも注目したいところです。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。







































