「600馬力超え」パワトレ採用の新型「“プレミアム”SUV」がスゴい! 高性能“4WD”×3リッター”直6”エンジン搭載! “光る”垂直基調グリル&“4本出しマフラー”もカッコいいBMW「X5」PHEVモデルに注目!
2026年7月1日、BMWは新型SUV「X5」を発表しました。なかでも注目されるモデルは2つのPHEV仕様で、高性能版は最高612馬力を誇ります。どのようなモデルなのでしょうか。
“600馬力超え”の新型「“プレミアム”SUV」
BMWは2026年7月1日、新型SUV「X5」を発表しました。第5世代へと進化した新型のなかでも、注目されるモデルはプラグインハイブリッドの「X5 50e xDrive」と「X5 M60e xDrive」の2台です。
X5は、1999年に初代モデルが登場したBMWのプレミアム・ミドルサイズSUVです。BMWではSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)と呼び、オンロードでの高い走行性能とSUVらしい実用性を兼ね備えたモデルとして展開してきました。
今回の新型は、デザインやインテリア、デジタル機能、パワートレインを刷新した第5世代モデルです。ドライブシステムのラインナップは幅広く用意されました。
まずは、48Vマイルドハイブリッド直列6気筒ガソリンモデル「X5 40 xDrive」と同マイルドハイブリッドの直列6気筒ディーゼルモデル「X5 40d xDrive」、さらに直列6気筒エンジンのPHEVモデルX5 50e xDriveとX5 M60e xDrive、完全電気自動車(BEV)の「iX5 60 xDrive」を設定し、今後は水素燃料電池車の「iX5 Hydrogen」も加わる予定です。
ボディサイズは、全長4994〜4998mm×全幅2000mm×全高1748〜1751mm、ホイールベース3035mmです。
エクステリアは、垂直基調のキドニーグリルや光るグリル「BMWキドニー・アイコニック・グロー」、“ダブルX”ライトアイコンなど、新世代のデザインを採用。インテリアには、ハンズフリーでドアを開閉可能なソフトクローズ自動システムや開閉機能付きの大型パノラミック・サンルーフなどを標準装備しており、上質な室内空間を醸し出しています。
またインフォテイメントシステムでは、「BMWパノラミックiDrive」を中心に、17.9インチのセンターディスプレイや助手席向けの「BMWパッセンジャースクリーン」を備えます。
ラインナップのなかでPHEVモデルの中核となるX5 50e xDriveは、3リッター直列6気筒ガソリンエンジンとモーターを組み合わせます。システム最高出力は489hp、最大トルクは700Nmで、0-100km/h加速は5.0秒。EV走行距離はWLTPモードで86kmから102kmとされています。
いっぽう、より高性能なPHEVモデルがX5 M60e xDriveです。同じく3リッター直列6気筒ガソリンエンジンとモーターを組み合わせながら、システム最高出力は612hp、最大トルクは800Nmへと高められています。
0-100km/h加速は4.5秒、最高速度は250km/hに達します。EVモードでは最高速度140km/hで、WLTPモードでのEV走行距離は81kmから98kmです。
この高性能モデルには、フロントに装着されたダブルXスタイルのヘッドライトをはじめ、4本出しのエキゾーストシステム、22インチホイールなど、M60e xDriveならではの視覚的な特徴が与えられています。
両PHEVモデルは、いずれも8速ステップトロニック・トランスミッションとxDrive(4WD)を組み合わせ、充電出力は11kWです。荷室容量はどちらも525リッターから最大1680リッターを確保し、PHEVながら実用性も両立しています。
また、運転支援では「BMWシンビオティック・ドライブ」も採用されます。これによりアシスト機能とドライバーの操作をシームレスに連携し、ドライバーはシステムの運転に加速、ステアリング操作、ブレーキ操作を通じて介入可能です。介入の際、システムが即座に無効化されることはなく、ドライバーとシステムが共存して動作します。

新型X5は、2026年8月から米国のスパルタンバーグ工場で生産を行っています。ドイツ市場では、内燃機関搭載モデルが2026年11月28日に市場投入され、BEVおよびPHEVは2026年10月8日から受注を開始し、2027年初頭に販売が始まる予定です。
今回の数値はドイツ市場向けの暫定値であり、価格について今回の発表では明らかにされていません。なお日本では2027年初頭に導入を予定しています。
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第5世代へと刷新された新型X5は、マイルドハイブリッドからPHEV、BEV、将来の水素燃料電池車まで、幅広いドライブシステムを用意します。なかでも489hpと612hpを発生する2つのPHEVモデルは、約80kmから100km前後のEV走行と強力な動力性能を両立する、電動化時代のプレミアムSUVらしいモデルといえるでしょう。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。















































