新車440万円! トヨタ「“新型”ハリアー」登場! 「ガソリン車&PHEV廃止」でHEVのみに縮小 精悍「黒すぎモデル」はデザイン変更も デビュー6年の“一部改良モデル”は何が変わった?
トヨタのプレミアムSUV「ハリアー」が一部改良されました。登場6年でどのような改良が行われたのでしょうか。
ラインナップ縮小だけど「値上げ幅」はわずか
トヨタのプレミアムクロスオーバーSUVとして根強い人気を誇る「ハリアー」が、2026年8月3日に一部改良を実施しました。
すでに登場から6年が経過する現行ハリアーですが、今回はどのような改良がなされたのでしょうか。
現在4代目が販売中のハリアーは、1997年に初代モデルが登場。今でこそプレミアム感を合わせ持つクロスオーバーSUVの存在は珍しくありませんが、高級乗用車の快適性とSUVの機動性を兼ね備えたモデルの元祖ともいえる存在となっていました。
そんなハリアーは初代のコンセプトを継承しつつ、現行の4代目ではクーペSUV風の流麗なスタイルとなり、当初は2リッターのガソリンエンジンモデルと2.5リッターのガソリンハイブリッドモデル(HEV)というラインナップでスタート。2022年9月にはプラグインハイブリッドモデル(PHEV)も追加されています。
ただ、今回の一部改良では3種類あったパワートレインを2.5リッターHEVのみに集約したのが大きなトピックで、2リッターガソリンモデルだけでなく、2.5リッターPHEVも消滅しています。

主要装備では、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W/非常時給電システム+外部給電アタッチメント付き/ラゲージ右側1個)がメーカーオプションから標準装備(メーカーオプションのスペアタイヤを装着した場合は非装着)となったのが大きな変更点となっています。
また2025年6月の一部改良時に追加された、専用ブラック加飾を与えた特別仕様車「Night Shade(ナイトシェード)」は、ベース車と同じ改良がなされた上で継続設定され、さらに追加でブラックアクセントを施して特別感を演出しました。
その内容は、フロントでは漆黒メッキのフロントバンパーアッパーメッキモール、新たにメッシュタイプとなった艶ありブラックのフロントミッドグリル、漆黒メッキのフロントバンパーロアメッキモール(漆黒メッキ)を備えています。
また、ブラックのフロントバンパーサイド、ステンレスブラックのウインドウモール、ブラック塗装のホイールナット、漆黒メッキのリアバンパーメッキモール、ブラックメッキのマフラーカッター、新たにブラックエクステンション(加飾)となったLEDリアコンビネーションランプ、ブラック加飾のドアミラー、カラードのドアハンドルなど、多岐にわたります。
なお、ナイトシェードは「プレシャスブラックパール」、「ニュートラルブラック」の黒系のボディカラーのほか、「プラチナホワイトパールマイカ」も選択することができるので、通常モデルと同じカラーラインナップとなっています。
気になる価格(消費税込)は439万6700円から556万1600円となり、改良前と比較すると、通常グレードではおよそ9万円の価格アップとなっています。
しかし、改良前のモデルを見ると、アクセサリーコンセントが4万5100円のメーカーオプションだったため、実質的な値上がり幅はわずか4.5万円ということになり、比較的良心的なものと言えるのではないでしょうか。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。







































