新車200万円切り! 「“ほぼ”N-BOX」サイズの新型「軽ワゴン」登場! 両側スライドドア&電動革シートまで装備! 初の“日本専用設計車” BYD「ラッコ」どんなモデル?
中国BYDが発売した軽スーパーハイトワゴン「ラッコ」はどのような特徴があるのか、改めて紹介します。
初の「軽スーパーハイトワゴンBEV」としてデビューしたラッコ
2026年7月28日に販売を開始した、中国BYDのスーパーハイト軽ワゴン電気自動車(BEV)モデル「ラッコ」。昨年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2025」でプロトタイプを世界初公開したのち、1年足らずでの販売となりました。
どんなモデルなのでしょうか。改めて紹介します。
ユーザーの多くが近距離移動をメインとする軽自動車はBEVとの親和性が高いと言われており、近年では日産「サクラ」やホンダ「N-ONE e:」、三菱「eKクロスEV」といったBEVモデルが登場しています。
ただ、筆頭格のホンダ「N-BOX」をはじめ、そうした軽自動車のなかで人気ジャンルとなるスーパーハイトワゴンはまだ各社からBEVモデルがリリースされておらず、輸入車である新型ラッコが初のスーパーハイト軽ワゴンBEVとなったのが、大きなポイントと言えるでしょう。

そんなラッコですが、パワートレインには最大出力47kW(約64馬力)/最大トルク160N・mを発生するモーターをフロントに搭載し、前輪を駆動させるレイアウトを採用。
バッテリーは22.4kWhのものを搭載し、210kmの航続距離(カタログ値)を持つ「200」と、35.84kWhのものを搭載し、320kmの航続距離を持つ「300Plus」と「300Premium」の3グレード体系となっています。
装備面ではエントリーグレードの「200」でも、両側電動スライドドアや10.1インチのApple CarPlayとAndroid Autoにも対応したタッチスクリーン、運転支援システムのアダプティブクルーズコントロールなどを標準装備するほか、軽自動車としては珍しいチルト&テレスコピックステアリングも備わります。
上級の「300Plus」になると足元にはアルミホイールが備わるほか、タイヤ空気圧モニタリングシステムや幼児置き去り検知機能、スマホデジタルNFCキー、ステアリング&シート(前席)ヒーターなどがプラスされ、シートバックポケットやシートバックテーブル、サングラスホルダー、後席サンシェードなども追加されます。
さらに、最上級の「300Premium」では、BYDアラウンドビューや足元投影ガイド付きハンズフリースライドドア、ホットカップホルダーなどに加え、シート表皮が合成皮革となるほか、運転席がパワーシートになるなど、かなり充実した装備を誇ります。
ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1800mm。軽自動車規格いっぱいに収めている点はどの軽自動車でも共通しているものの、最大のライバルと目されるN-BOXのボディサイズ(全長3395mm×全幅1475mm×全高1790mm)とは全高までほぼ同じです。
気になる価格(消費税込)は214万5000円から249万7000円となっており、国からのCEV補助金15万円を入れると200万円を切るスタート価格ということで、他メーカーのスーパーハイト軽ワゴンに匹敵する価格となっているのもポイントです。
新車保証はロードアシスタンスサービス付きのものが業界最長となる6年15万kmが付帯され、高電圧部品やパワーバッテリーの保証は8年16万kmが付帯。
そのうえ有償の延長保証に加入すれば、パワーバッテリーの保証が10年20万kmまで伸びるというのですから、メーカーとしても品質に自信があるという表れとも言えそうです。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。





























































































