日産「新型“4人乗り”スライドドアバン」まもなく登場! 広々空間の「リラックス」! 最高出力143馬力・最大トルク300Nmのインタースターeベースモデル独国でお披露目
日産のドイツ法人は2026年7月28日、「インタースターe」ベースの新型キャンピングカー「リラックス」を、「キャラバンサロン2026」(8月28日~9月6日)に出品すると発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
リラックス!
日産のドイツ法人は2026年7月28日、フル電動商用車「インタースターe」ベースの新型キャンピングカー「リラックス」を、現地で開催される「キャラバンサロン2026」(8月28日~9月6日)に出品すると発表しました。
リラックスのベースとなるインタースターeは、日産が欧州向けに展開するLCV(ライト・コマーシャル・ビークル)シリーズの最大クラス「インタースター」をBEV(バッテリー式電気自動車)化したモデルです。
架装を手がけるのはドイツで1972年に創業した「アイフェルラント」というキャンピングカービルダーです。今回、インタースターeの広い室内空間とフル電動パワートレインを生かした本格4人乗りキャンピングカーへと仕上げました。
インテリアはブラックを基調に木目を採り入れることで上質な雰囲気に仕上げています。シートレイアウトは2+2で、前席は回転機構を採用。停車時には後席と向かい合わせにすることで、4人がテーブルを囲めるダイネット(食事スペース)として利用できます。
後席は前後にロングスライドできるほか、取り外しにも対応。乗車人数や荷物の量に応じて室内レイアウトを変更できます。
後部には、長さ約1.9m×幅約1.6mの大型固定ベッドを設置。2人分の就寝スペースを確保するほか、90リットルの冷蔵庫、IHクッキングヒーター、シンク付き簡易キッチンなどを装備。
また、キッチンとベッドの上部には吊り戸棚を設けるなど、車内全体で多くの収納スペースを確保しています。
BEVならではのV2L(Vehicle-to-Load)機能を活用し、車両の走行用バッテリーから補助ヒーターへ電力を供給できるのも大きな特徴です。

この補助ヒーターは消費電力が少ないため、航続距離への影響を抑えながら車内を暖められます。電源設備のない場所でも快適に過ごせるなど、キャンピングカーとしての自由度を高めています。
バッテリー容量は87kWhで、ベース車両のWLTP航続距離は最大410kmです。モーターは最高出力105kW(143馬力)、最大トルク300Nmを発生します。
価格は8万9900ユーロ(約1640万円・2026年8月上旬時点)からです。
欧州では近年、環境意識の高まりを背景に、キャンピングカーにも電動化の波が広がっています。そんななかで登場するリラックスは、キャンピングカーの可能性を広げる一台として注目を集めそうです。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。




































































