スズキ斬新「ハスラー・クーペ」が凄い! 美しい“流麗ルーフ”採用した「“2ドア風”SUV」に大注目! もちろん「大径タイヤ」装備で“悪路走破性”もバッチリ! 魅力あふれる「専用デザイン」の「軽SUVクーペ」とは!
かつてスズキが提案していた「ハスラークーペ」とは一体どのようなモデルだったのでしょうか。
スズキ斬新「ハスラー・クーペ」が凄い!
「軽自動車の取り回しの良さ」と「本格的なSUVの頼もしい走破性」を見事に組み合わせ、ヒットモデルへと成長したスズキの「ハスラー」。
現在では2020年に登場した2代目モデルが数多くのドライバーに親しまれていますが、初代モデルがデビューを飾った2013年の「第43回 東京モーターショー」の舞台に、もうひとつのハスラーと呼ぶべきモデルが展示されていました。
そのクルマの名は、「ハスラークーペ」です。
ハスラークーペは、四角く実用的なハスラーの個性を残しつつ、ルーフのラインをスポーティに傾斜させた、非常に個性的でスタイリッシュなデザインのモデルでした。
当時、モーターショーの会場で市販を前提とした参考出品車としてお披露目された初代ハスラーと並んで世界初公開されたこのハスラークーペは、その名の通り、SUVが持つ力強さにクーペの持つエレガントなシルエットを融合させた「軽クロスオーバークーペ」という斬新な立ち位置を提案していました。
基本となるボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1630mmに仕立てられており、ベースのハスラーよりも全高をわずかに抑えながら、驚くほど軽快でスマートなフォルムを実現していたのです。

そのクーペらしいシルエットを際立たせるための、ユニークな仕掛けも盛り込まれていました。
一見すると2ドアクーペのようなスタイリッシュな見た目ながら、実用性を重視してしっかりとした「5ドア仕様」を採用。
リアドアの開閉ハンドル(ドアノブ)をサイドウィンドウ後ろのピラー部分に目立たないよう巧妙に組み込むことで、ボディ側面のラインをすっきりと見せる工夫が施されていたのです。
フロントマスクは親しみやすい丸型ヘッドライトを採用しつつも、メッキ加飾をアクセントにしたフロントグリルや、専用デザインのフロントバンパーを装着することで、ベースモデルとは一味違う上質で精悍な表情を獲得していました。
また、インテリアにおいても、ボディのアクセントカラーに合わせた装飾パネルや独自シートファブリックが組み込まれ、休日のお出かけをもっと楽しく特別なものにしてくれるような乗る人の気分を華やかに高める遊び心が演出されていたのです。
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近年では、SUVの背側をなめらかに流した「クーペSUV」が各ブランドから発売されて世界的なトレンドとなっており、そのスタイルに対する注目度は増すばかりです。
軽自動車の使いやすさとSUVの走破性、そして誰にも似ていないスタイリッシュなフォルムが欲しい――。
ハスラークーペはそんな願いを叶える、いま見直してもまったく色褪せることのない先見性に満ちた名作コンセプトモデルでした。
スズキの枠にとらわれない柔軟なチャレンジ精神と優れたデザインセンスは、後のクーペSUV人気の到来を予見していたかのような鮮烈な輝きを今なお放っています。
Writer: くるまのニュース編集部
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