日産の本気「ミッドシップ・スポーツカー」が凄い! 伝説の「GT-R」感じる“ワイドボディ”の爆速モデル! 独自の「エンジン×モーター」搭載で“400馬力”超えるパワフル仕様! 高級なインフィニティ「エマージイー」スイス公開モデルとは!
日産が海外市場において展開する高級車ブランド「INFINITI(インフィニティ)」がかつて提案していた「EMERG-E(エマージ・イー)」とは、一体どのようなモデルだったのでしょうか。
日産の本気「ミッドシップ・スポーツカー」が凄い!
2012年にスイスで開催された「第82回 ジュネーブモーターショー」の会場では、来場者の心を奪い、クルマ好きたちの熱い視線を集める美しいスポーツカーが世界初公開され、話題となりました。
そのモデルの名は「EMERG-E(エマージ・イー)」。
日産が海外市場において展開する高級車ブランド「INFINITI(インフィニティ)」が、ハイパフォーマンスな電動車と洗練された造形美の未来像を提案した、ブランド史上初のミッドシップ・スポーツカーのコンセプトモデルです。
このモデルにおける設計の最大の強みは、環境への優しさとスーパーカー並みの運動性能を高い次元でバランスさせた、独自のパワートレインにあります。
駆動方式には、車両の中心付近へモーターなどの駆動部や電動ユニットをレイアウトするミッドシップ形式を採用。
インフィニティブランド車としてはかつてない低重心と、理想的な前後重量配分を獲得しました。

パワーユニットには、2基の強力な電気モーターによって駆動される後輪のEVシステムを搭載し、システム全体の最高出力は402馬力に到達。
静止状態から時速60マイル(時速96km)までの加速をわずか4秒で駆け抜ける、強烈なダッシュ力を備えています。
さらにこのマシンを語るうえで見逃せないポイントが、「レンジエクステンダー(航続距離延長装置)」と呼ばれる発電専用エンジンの組み合わせです。
車体内には排気量1.2リッターの3気筒ガソリンエンジンを搭載。
日常的な移動では純粋な電気自動車として環境に優しく沈黙の走りをこなす一方で、スポーツ走行などでバッテリー消費が進んだ際にはエンジンが作動して電気を供給するため、航続距離への不安を感じることなくダイナミックなドライブを楽しみ続けられる技術が組み込まれました。
ボディサイズは全長4464mm×全幅1954mm×全高1219mm、ホイールベースは2624mmという極端に広く低いディメンションを採用しています。
骨格およびボディパネルには、軽量で頑丈なカーボン繊維強化プラスチック(CFRP)を採用し、車両重量を1598kgという水準にまとめ上げました。
エクステリアのデザインは、インフィニティらしい繊細で官能的な曲線美を極限まで追求した造形で構成。
エアロダイナミクスを徹底的に追求しつつ、ボディ側面を優雅に流れる彫刻的なウエストラインや、ミッドシップ仕様ならではの引き締まったサイドエアインテークを配置します。
鋭く輝くフロントヘッドライトと特徴的なグリル形状は、見るからに高い運動性能を正確に伝えてくれる頼もしい佇まいを見事に表現していました。
また、左右のドアを開けて乗り込むインテリア空間も、先進性とスポーティな緊張感が共存する洗練されたコックピットに仕立てています。
ドライバーを優しく包み込むシートと美しい間接照明の組み合わせに加え、軽量化を目的としたカーボンパーツや高品質なレザーを適所に配置。
環境負荷の少ない素材と職人技を高いレベルで調和させ、長時間乗っていても心が弾み続ける快適な移動空間を作り出していました。
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インフィニティ初のミッドシップ構成という挑戦に、レンジエクステンダーEVの技術と流麗なデザインを組み合わせたエマージ・イー。
クルマが次なる電動化のステージへと進んでも「走る喜びと美しさは決して妥協しない」というインフィニティの強い覚悟を明確に発信したこのモデルは、いつの時代に見直してもファンに色褪せない強い高揚感と未来への情熱を届け続けています。
Writer: くるまのニュース編集部
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