道路にある謎の「ダイヤマーク」一体どんな意味? 無視すると「反則金9000円」の可能性も! SNSでバズった富山県警が解説
公式SNSの動画で注目を集める富山県警は7月3日、道路上にある「ダイヤマーク」に関する動画を投稿しました。ドライバーが見落としがちなこのマークですが、一体どのような意味があるのでしょうか。
2つの「ダイヤマーク」、見つけたらどのような運転をすべき?
2026年4月、富山県警が公式SNS(Instagram、X、Facebook)で投稿した動画に大きな反響があり、ニュースに取り上げられるなど話題を呼びました。
内容は自転車が歩道と車道のどちらを走るべきかという疑問について取り上げたもので、カメラマンが警察官に質問し、警察官が詳しく回答していくという形式です。
この動画はまるでインフルエンサーのショート動画のようなスタイルで、また難しい言葉を使わず分かりやすく交通ルールを解説する点が好評を博し、特にInstagramでは298万回再生、3万2000件以上の「いいね」を記録しました。
なお、富山県警によるこの動画シリーズは累計の再生回数が770万回を超え、現在でも高い注目を集めています。
そのような中、富山県警は7月3日、公式Instagramと公式Xにおいて、交通ルールに関する新たな動画を公開しました。
今回の動画は、カメラマンが道路上にある2つのダイヤマーク(ひし形マーク)がどのような意味を持つのか警察官に尋ねるという内容です。
動画では、カメラマンと警察官が実際の道路を使いながらダイヤマークの意味を確認するほか、自動車と歩行者がそれぞれ注意すべきポイントなどについて解説しています。

実はこのダイヤマークは正式名称を「横断歩道または自転車横断帯あり」といい、ダイヤマークの先に横断歩道や自転車横断帯があることを自動車に知らせ、横断歩道や自転車横断帯を渡ろうとしている歩行者・自転車の安全を守るためのものです。
ダイヤマークは原則として、信号機のない横断歩道や、道路・交通の状況によって横断歩道の存在がその手前から十分に認識できない道路(例:急カーブによりその先の横断歩道が見えないケースなど)の手前に設置されています。
具体的には、横断歩道や自転車横断帯の手前30mの地点と、そこからさらに10~20m手前の地点にダイヤマークがそれぞれ1つずつ、計2個設置されるのが標準的です。
富山県警の動画では、走行中に1つめのダイヤマーク(最も手前のマーク)を見つけた場合は人が渡るかもしれないということを念頭に置き、「減速していただきたい」と説明しています。
また基本的に、横断歩道に近い方のダイヤマークの先には停止線がありますが、これに関しては「渡る人がいるかもしれないので停止線の手前で止まれるように」とした上で、実際に横断歩道を渡ろうとしている人がいれば「止まらなければいけない」と解説しています。
つまり、ダイヤマークを見つけたときは自動車のスピードを落とし、もし道路を渡っている・渡ろうとしている人や自転車がいる場合には停止線の手前で一時停止し、道を譲ることが重要です。
この交通ルールを守らずに通行すると、「横断歩行者等妨害等違反」という交通違反に該当し、検挙されれば違反点数2点、普通車で反則金9000円が科されます。
数ある交通違反の中でも比較的高額な部類といえますが、富山県警の警察官は動画内で「それだけ危ない違反である」と説明しています。
さらに歩行者側が気をつけるべきこととして、横断歩道を渡る前に左右の安全確認をおこなうことや、自動車が近づいてきている場合には渡る意思が伝わるよう、しっかりと手を挙げてから横断することを呼びかけています。
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道路上のダイヤマークに関しては、近年さまざまなメディアが報じるなどして認知度が上がってきてはいるものの、正しい意味を知らないドライバーも決して少なくありません。
交通事故を防止するため、自動車の運転中にダイヤマークを見たら減速し、その先に横断中または横断しようとしている人や自転車がいないかどうかを十分に確認しましょう。



















