新たな「本格オフロード“四駆SUV”」初公開! “V12エンジン”奏でる「専用タフデザイン」仕様! 巨大タイヤ&“大型4本出しマフラー”で迫力凄い! アストンマーティン「ドレッドノート」米国で発表!

アストンマーティンは、人気FPSゲーム「Call of Duty:Modern Warfare 4」向けに開発したデジタル専用SUV「Dreadnought」を発表しました。V12サウンドを採用した軍用仕様の仮想モデルで、ブランドのデザインDNAを受け継ぎながらゲームの世界観に合わせて設計。実物大モックアップの展示も予定されています。

V12サウンドと軍用装備を備えた本格四駆SUV

 アストンマーティンは2026年7月16日(米国時間)、人気FPSゲーム(主にプレイヤー自身の目線で銃火器などを使い戦う“ファーストパーソン・シューティングゲーム”の略称)である「Call of Duty:Modern Warfare 4(コール オブ デューティ:モダン ウォーフェア4)」向けに開発したデジタル専用SUV「Dreadnought(ドレッドノート)」を発表しました。

 同モデルはゲーム開発会社Infinity Ward(インフィニティ ウォード)およびパブリッシャーのActivision(アクティビジョン)との共同プロジェクトとして誕生したもので、現実世界での市販を前提としないバーチャル専用モデルです。

 近年、自動車メーカーがゲームやメタバースといったデジタルコンテンツとの連携を強化する動きは珍しくありませんが、アストンマーティンが完全オリジナルの車両をゲーム向けにデザインするのは、それらの流れを象徴する取り組みの1つといえます。

 同社は高性能スポーツカーやラグジュアリーGTで培ったデザインやブランドDNAを仮想空間へ持ち込み、新たな世代のファンとの接点拡大を狙います。

 現在のアストンマーティンのラインナップは、フロントエンジンGTの「DB12」、フラッグシップモデルの「Vanquish(ヴァンキッシュ)」、2人乗りスポーツカーの「Vantage(ヴァンテージ)」、SUVの「DBX」、ミッドシップスーパーカーの「Valhalla(ヴァルハラ)」などで構成されています。

 いずれも高性能とラグジュアリーを融合したモデルとして展開されており、今回発表されたDreadnoughtも、そうしたブランドの世界観をデジタル空間で表現した1台という位置付けです。

ブランドDNAを継承しながら、軍用車両として再構築された本格オフロード四駆SUV
ブランドDNAを継承しながら、軍用車両として再構築された本格オフロード四駆SUV

 Dreadnoughtは「Modern Warfare 4」の世界観に合わせて設計された軍用仕様の高性能SUVです。

 車名の“Dreadnought”は「何も恐れない」という意味を持つほか、20世紀初頭に登場し海軍史を大きく変えたイギリス海軍の戦艦「HMS Dreadnought」に由来しています。

 同艦は兵装や推進システムの革新によって戦艦の新たなカテゴリを築いた存在であり、その革新性や圧倒的な存在感を今回のデジタルSUVにも重ね合わせています。

 また、アストンマーティンのデザインチームが現実世界の制約を受けることなく開発を進めたモデルで、実車では実現が難しい自由な発想を取り入れながらも、アストンマーティンらしいデザインとゲームの世界観を融合したデジタル専用車両として仕上げられています。

 エクステリアは、アストンマーティンらしい流麗なプロポーションと力強いSUVデザインを融合。

 巨大なオフロードタイヤや4本出しマフラーをはじめ、戦闘地域での運用を想定したアグレッシブなフォルムに加え、大きなダックテールスポイラーなどステルス性を意識した空力デザインを採用しています。

 また、ヘリンボーン織りのエクステリア用カーボンファイバーやブランドを象徴する「Chiltern Green」のボディカラーを採用。

 一方で、軍用グレードの装甲や大容量燃料タンク、専用武器収納スペースなど、通常のアストンマーティンには見られない装備も盛り込まれました。

 インテリアは、ラグジュアリーブランドらしい上質さと軍用車両の機能性を融合した仕上がりです。

 ダッシュボードやドアパネルにはOxford Tanレザーを採用し、メタリックゴールド仕上げのシフトレバーを装備。

 さらに、デジタルコマンドインターフェースを統合し、戦闘環境での状況把握や車両制御を支援する各種機能を備えています。

 ゲーム内専用モデルでありながら、細部に至るまでアストンマーティンらしいクラフトマンシップが表現されています。

 パワートレインについては、ゲーム内専用車両であるため具体的なスペックは公表されていませんが、アストンマーティン製V12エンジンをイメージしたサウンドを採用している点が特徴です。

 また、ゲーム内でも屈指のアグレッシブな四輪駆動マシンとして設計され、高い走破性と迫力ある走行性能が表現されています。

 なお、ゲーム内ではDMZおよびCall of Duty: Warzoneモードの主要エリアに登場し、プレイヤーが実際に使用できます。

 また、ニューヨークで開催される「Fanatics Fest」では、実物大モックアップの展示も予定されています。

※ ※ ※

 今回のDreadnoughtは実車ではないものの、アストンマーティンがブランドの価値をゲームという新たなフィールドへ広げる象徴的なモデルとなりました。

 若い世代との接点を強化するとともに、高性能とラグジュアリーというブランドDNAをデジタル空間でも体験できる存在として位置付けられており、自動車メーカーとゲーム業界の連携がさらに深化していく流れを示す1台といえそうです。

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Writer: くるまのニュース編集部

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