新「ヴェルファイアセダン」まもなく公開! 全長5m超えボディの「外装デザイン」刷新! 「V8エンジン×FR」で高級感漂うレクサスLSベースのNATS「大型セダン」進化版がFUEL FESTに登場へ
日本自動車大学校(NATS)成田校の学生たちが製作した「ヴェルファイアセダン」が、さらなる進化を遂げています。2026年8月開催の「FUEL FEST JAPAN 2026」で新仕様がお披露目予定。リアまわりやボンネットなどに改良を施し、完成後も進化を続ける一台の現在地に迫ります。
走って分かった課題を改善 ヴェルファイアセダンがさらなる進化
そんなヴェルファイアセダンですが、現在もアップデートは続いています。なかでも最も大きく変更されたのがリアまわりです。
「もともとはハイブリッド用のアンダーパネルを装着していたのですが、V8エンジンの排気がうまく抜けず、車内に排気ガスや匂いが入ってきてしまいました。そのため、マフラーカッターが装着できるタイプの出口を新設しました」と深沢学科長は説明します。
ショーカーとして製作された一台でありながら、公道で実際に走らせたことで判明した課題を一つひとつ改善している点も、このクルマならではの特徴といえます。
それにくわえて、リアビューの印象を大きく変えたディフューザーも新たな見どころです。
「真ん中が少し寂しかったので、エイムゲインさんの純VIP風エアロのような雰囲気を目指しました。レクサス『ES300』のTRD純正ディフューザーを切断してつなぎ合わせています」と話します。
実物は純正パーツをベースに加工したとは思えないほど自然な仕上がりで、リアバンパーとの一体感も非常に高く、後方から見たワイド感や低重心感がさらに際立つデザインとなりました。VIPセダンらしい重厚感も一段と高められています。

さらにフロントまわりでも進化が予定されています。現在は新たなボンネットを製作中で、その目的はV8エンジンの熱対策です。
ヴェルファイアセダンのボンネットは、ミニバンのデザインをセダンへ自然に落とし込むため、学生達で新たに製作した象徴的なパーツでもあります。
新仕様ではスタイリングを維持しながら、エンジンルーム内にこもる熱を効率よく逃がせるよう設計を見直しているといい、見た目だけでなく機能性もさらに高められる予定です。
完成後も実際に走行を重ねながら改良を続けているからこそ生まれたアップデートといえるでしょう。
今後の展示予定について深沢学科長は「フューエル フェスト ジャパン2026や、協賛いただいている企業様のイベントなどからも展示のお話をいただいています」と話しており、今後も各地のイベントで進化した姿が披露される見込みです。
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一度完成したら終わりではなく、実際に走らせ、イベントへ出展し、そこで得られた経験を次の改良へ反映させる―ヴェルファイアセダンは、まさに進化し続けるプロジェクトカーです。
今回判明した排気系の見直しやリアディフューザーの刷新、さらには熱対策を兼ねた新型ボンネットの製作からも、学生たちと深沢学科長が細部まで妥協せず理想の一台を追求していることがうかがえます。
東京オートサロン2026で話題を集めた唯一無二のヴェルファイアセダンは、フューエル フェスト ジャパン2026でさらに完成度を高めた新仕様を披露する予定です。
学生たちの挑戦から生まれた一台が、次はどのような進化を見せるのか注目が集まります。
Writer: くるまのニュース編集部
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