ホンダ「“新型”N-BOX」まもなく登場で問合せ“殺到”! 「3年目の大進化」で“新顔”&「HONDA」レターロゴ採用! 「日本一売れてるクルマ」の“マイチェン”が販売店でも話題に

ホンダ「N-BOX」がまもなくマイナーチェンジされます。先行公開された時点での販売店の反響をホンダディーラーに聞いてみました。

「N-BOX」のマイナーチェンジモデルは6月22日より予約開始

 2026年6月18日、ホンダは7月の発売を予定している軽乗用車「N-BOX」のマイナーチェンジに関する情報を、同社のホームページで先行公開しました。
 
 ユーザーから寄せられた反響について、首都圏のホンダディーラーに問い合わせてみました。

 2011年12月、ホンダが軽自動車のカテゴリーにおいて飛躍するきっかけとなった初代N-BOXがデビューします。

 初代N-BOXは、ホンダが開発した軽自動車共通のプラットフォーム「Nプラットフォーム」を採用した第1弾モデルとしてデビューし、センタータンクレイアウトを組み合わせることで、乗用車のミニバンに匹敵する室内空間を実現。

 子どもが車内で立てるほどの背の高いワゴンボディに両側スライドドアを組み合わせ、さらに後席を倒せば車内に自転車が積めるほどの広大なスペースが確保されています。

 ベビーカーとそれに付随する荷物が置けるなどの使い勝手の良さからファミリー層を中心に支持を集め、またたく間にホンダを代表する大ヒットモデルとなります。

 その後、2017年9月に2代目へとフルモデルチェンジする際には大きな関心を集めたほどです。

 2代目N-BOXには、当時のホンダの軽乗用車において初採用となる安全運転支援システム「ホンダセンシング」を装備し、パワートレインも新設計されるなど、ホンダの主力モデルとして力の入ったアップデートが行われたのです。

 そして3代目となる現行モデルは2023年10月にデビュー。

ホンダ 新型N-BOX CUSTOM ターボ コーディネートスタイル (プレミアムサンライトホワイト・パール &ブラック)(2026年7月マイナーチェンジモデル)
ホンダ 新型N-BOX CUSTOM ターボ コーディネートスタイル (プレミアムサンライトホワイト・パール &ブラック)(2026年7月マイナーチェンジモデル)

「幸せな時間を乗る人すべてに提供することを目指した3代目」として開発され、上質さが感じられるデザインに磨きをかけ、広い室内空間はそのままに、開放感のあるすっきりとした視界が得られることを重視しています。

 また運転がしやすく、居心地の良い空間を実現しています。

「ホンダセンシング」もアップデートされており、従来機能の他、近距離衝突軽減ブレーキ、急アクセル抑制機能を新たに追加されています。

 排気量660ccのエンジンはターボ/自然吸気(NA)、駆動方式もFF/4WDのなかから組み合わせが可能であり、トランスミッションはCVTのみとなります。

 モデルイヤー3年目となる今回のマイナーチェンジではどのような変更があるのでしょうか。

 まず全モデルに共通して、センターUSBチャージャーや、運転席・助手席シートバックアッパーポケットをはじめとする、快適性・利便性の高い装備の拡充。これに加えて、9インチナビおよびETC2.0を一部グレードに標準装備しています。

 ベースとなるN-BOXの改良ポイントとしては、ファッショナブルなカスタマイズパック「N-BOX ファッションスタイル」専用の2トーンのルーフ色をホワイトに変更するほか、ロアグリルとリアライセンスガーニッシュのメッキ加飾を施すことで上品さを表現しています。

 人気のエアロタイプ「N-BOXカスタム」は、力強さを感じさせるグリルと、ローアンドワイドを強調する迫力のあるフロントバンパーへと意匠を改めています。

 さらに、常時点灯するフロントアクセサリーLEDやスクエア形状のフォグライトを新たに採用することで、ユーザーが所有する誇りを感じられるフロントデザインへと進化しました。

 また、上位モデルにあたる「N-BOXカスタム コーディネートスタイル」では、フロントグリルやサイドシルガーニッシュ、テールゲートガーニッシュに重厚感のある輝きを放つダーククロームメッキ加飾を施し、より上質で存在感あるスタイルを確立しています。

 内装についても手が入れられており、メッキやピアノブラックの加飾が追加されたほか、LEDルームランプを装備しています。さらに、インテリアイルミネーションのカラーをナイトブルーに変更することで、クールかつ洗練された上質な室内空間を演出しています。

 クロスオーバー風の「N-BOXジョイ」では、「HONDA」のレターロゴが際立つ専用フロントグリルを備えた「アクティブフェイスパッケージ」が、ターボ車や新設の特別仕様車など一部タイプに標準設定されたほか、ユーザーからの要望が多かったフォグライトも標準装備となっています。

 これに加えて、内外装をブラックで統一した特別仕様車「BLACK STYLE(ブラックスタイル)」が新たに設定されました。

 外観はヘッドライトガーニッシュやエンブレムなどにブラック加飾を施して精悍さを増し、内装にはピアノブラック加飾の追加や、シートおよび荷室表皮にブラックのチェック柄を採用することで、洗練された個性を打ち出しています。

 なお、今回の先行公開では価格の詳細は明らかにされておらず、正式な車両価格は2026年7月の発売時に発表される見込みです。

ホンダ 新型N-BOX CUSTOM ターボ コーディネートスタイル (プレミアムサンライトホワイト・パール &ブラック)(2026年7月マイナーチェンジモデル)
ホンダ 新型N-BOX CUSTOM ターボ コーディネートスタイル (プレミアムサンライトホワイト・パール &ブラック)(2026年7月マイナーチェンジモデル)

 ユーザーからの反響について、首都圏のホンダディーラーに問い合わせてみました。

「今回のマイナーチェンジでは外観が変わったこともあり、『実車は見られるのか』といったお問い合わせを多数いただいております。

 すでにご予約も受け付けておりますが『価格が知りたい』というお声も非常に多いです。グレードにもよりますが、5万円〜10万円の値上げが中心です。

 ただし、9インチナビとETC2.0が標準装備となったグレードは30万円以上の値上げです。

 ずいぶん高くなった印象を受けるかもしれませんが、もともとオプションだったものが標準装備されたため、です」

 他のホンダディーラーにも問い合わせてみました。

「『顔つきが変わったこともあり、実車を見たい』というお声をいただきますね。

 N-BOXカスタムが人気グレードなのですが、今回はノーマルのN-BOXとN-BOXジョイも含めて見比べてみたいというご希望が多いです。

 全国各地のホンダカーズやショッピングモールなどで、7月上旬〜中旬頃まで週末を中心に特別展示イベントを開催中です。

 詳しくはN-BOX先行情報サイトをぜひご覧ください」

 N-BOXは2025年度新車販売台数で第1位を記録したほか、軽四輪車新車販売台数11年連続の首位を獲得し、2026年4月にはN-BOXシリーズ累計販売台数が300万台を突破するなど、名実ともに「日本一売れているクルマ」といえます。

 そのマイナーチェンジモデルともなれば、否が応でも期待が高まります。特に今回はフェイスリフトも行われていますし、見た目の印象もこれまでとは違います。

 ディーラーに展示車が来るまで待ちきれないというユーザーは、特別展示のスケジュールをチェックしてみてください。

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Writer: 松村透

株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当。カーメディアの運営サポートや企画立案・ディレクションが得意分野。またオーナーインタビューをライフワークとし、人選から取材・撮影・原稿執筆・レタッチ・編集までを一手に担う。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911S(プラレール号)と2022年式フォルクスワーゲン パサートヴァリアント。

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