「すごい火災事故…」 首都高で「スーパーカー炎上・爆発」の一部始終を公開! 湾岸線のトンネルで発生した“大惨事”に戦慄… 一体何があった? “車両火災”多発で注意を呼びかけ
首都高は公式Xで、本線で発生した車両火災の動画を投稿しました。一体何があったのでしょうか。
スーパーカーが炎上
首都高は2026年7月13日、公式Xを更新。本線で発生した車両火災の動画を投稿しました。
一体何があったのでしょうか。
投稿された動画は、首都高の本線トンネルを映す道路カメラの映像です。
3車線あるトンネルで、路面に「木更津」「横浜」の方面表示があることから、湾岸線の横浜方面に向かう西行で、湾岸線と東京湾アクアラインとを分岐する川崎浮島JCTの手前、つまり多摩川トンネルだとわかります。
映像開始とともに、3車線すべてにクルマが走行しています。渋滞はしていませんが、この区間はアクアラインに向かうクルマとそのまま湾岸線を進むクルマが入り混じり、交通量が多い区間です。
すると、映像開始3秒で、衝撃的な光景が目に入ります。なんと、車両後部から白煙と赤い炎が見えた状態で、1台のスーパーカーが左車線を低速で走行してきました。

異常な状態に、真横を走る白いハイブリッドカーはとっさにブレーキを踏んでしまっています。さらに、後続車に異常を知らせるハザードを点灯させました。的確な判断です。
やがて、スーパーカーは左車線に停止。ただし、本線のトンネル内ということもあり、後続車はどんどん来ます。直後には大型ダンプも接近してきました。危険な状況です。ただし各車がハザードを点灯させたことで、追突事故は免れています。
停止したスーパーカーですが、よく見るとどんどん火の勢いは強くなっていきます。気がつくと、すでにリア周りを覆うような大きな炎になっていました。
すると何やら車両の周囲に2つの人影のようなものが見え始めました。ドライバーと同乗者でしょうか。車両の前側を確認したあと、避難用通路側に身を寄せます。
映像は1分35秒スキップしました。もうこの時点でスーパーカーは大きな炎に包まれています。炎上している車両の真横を通過するのは好ましくないことですが、周囲の車両は注意しながら低速で通過しています。
無惨に燃え続ける車両ですが、画面が一瞬明るくなります。爆発しているようです。
やがて映像の終盤で視界が急に白くなりました。トンネル内の消火装置が働いたようで、スプリンクラーにより、映像が確認しにくい状態となりました。そのまま映像は終了します。
この一連の火災は、映像のキャプションによると2026年7月11日に発生したものだといいます。
首都高は動画とともに投稿で、次のように警鐘を鳴らしています。
「首都高速道路上での車両火災が多発してます!オーバーヒートやオイル漏れなどが発生原因と思われるエンジン部からの出火が多い傾向です。ご利用いただく皆さまには車両火災の発生防止に向けて、冷却水やエンジンオイルの量などの点検を定期的に実施していただくようお願いします!
また、特にトンネル内で火災車両を追い越すことは大変危険です。車両火災遭遇時は、必ずその手前で停車してください!
車両火災を発見したら自身の安全を確保し#9910に連絡!」
※ ※ ※
総務省消防庁が2026年5月に発表した「令和7年(1〜12月)における火災の状況について」によると、2025年に国内で発生した総出火件数は4万783件で、そのうち車両火災は約9%となる3692件を占めていました。
車両火災の要因はさまざまですが、主に「車両トラブル」と「積載物からの出火」に分類されます。
車両トラブルではオイル漏れや燃料漏れ、ヘッドライトなどの配線のショートなど、クルマの劣化やメンテナンス不足に起因するパターンや、粗悪な修理や素人による後付けのカーエレクトロニクス製品を取り付けたことで、火災につながることもあります。
さらに走行前の点検を怠り、タイヤの空気圧が不足しており、タイヤがたわんで発熱しバースト後、そのまま走行を続けたことで、ホイールが削れて火花が散り、火災に至るケースがあります。
積載物では、産業廃棄物から出火したり、スプレー缶やライター、モバイルバッテリーなどが出火したりする場合もあります。
日頃の点検整備だけでなく、燃えやすいものがないかも定期的にチェックしたほうがよいでしょう。






















