5速MTのみ! ダイハツ「新ミライース“ターボ”」が魅力的ッ! 「たった710kg」の超軽量ボディに「快速64馬力ターボ」搭載で速い! “即・完売”した「tuned by D-SPORT Racing」とは
「東京オートサロン2026」で発表され、その後市販化されたダイハツ「ミライース tuned by D-SPORT Racing」は多くの注目を集めた存在です。どのようなモデルなのでしょうか。
本気の競技仕様車!「ミライース tuned by D-SPORT Racing」
2026年1月に開催されたカスタムカーの祭典「東京オートサロン2026」で発表され、その後市販化されたダイハツ「ミライース tuned by D-SPORT Racing」は多くの注目を集めた存在です。
どのようなモデルなのでしょうか。
ミライース tuned by D-SPORT Racing(DSR)は、ダイハツのエントリー軽セダン「ミライース」をベースに、モータースポーツを見据えた競技仕様としたモデルで、ターボエンジンと5速MTを搭載した点が最大の特徴です。
通常のミライースには設定のないインタークーラー付き3気筒ターボエンジン(KF-VET型)と5速MTに換装され、さらに「6点式+サイドバーのロールケージ」も組まれています。
それでもベース車の車両重量からはわずか60kg増の710kgに抑えられており、競技仕様を真剣に見据えたことがうかがえます。

ベース車に搭載されているNA(自然吸気)エンジンは、最高出力36kW(49PS)/6800rpm、最大トルク57Nm/5200rpmと、実用向けのベーシックなスペック。それに比べ、ミライースDSRに搭載されたターボエンジンは最高出力47kW(64PS)/6400rpm、最大トルク92Nm/3200rpmと、かなりのハイスペック。
たった710kgの車重に対し最高出力が64PSということで、パワーウエイトレシオ(出力と車重比)は11.0kg/PSとなり、十分にモータースポーツを楽しめる性能となっています。
ターボエンジンや5速MT、6点式ロールケージにフロントスーパーLSD、専用ブレーキキャリパーやフロントベンチレーテッドディスクなど、それらはすべてダイハツの工場で組まれます。
さらに車両には3年6万km、架装部分には1年2万kmの保証が付けられる手厚いアフターフォロー付きです。
しかも、モータースポーツのベース車ながら4人乗車や5ドアといった実用性はミライースから一切の変更がなく、普段使いも可能。競技車両でありながら、所有のハードルは低くなっています。
販売価格(消費税込)は299万8600円で、限定100台のみの販売で、全車にシリアルナンバーが付与されます。ちなみに抽選販売には約4400人の購入希望者が集まり、すでに完売となっています。
「走る楽しさをみんなのモノに」というメーカーの思いが、クルマファンに届いた結果といえるでしょう。
即完売となってしまった「ミライース tuned by D-SPORT Racing」ですが、後続車の発表が非常に待ち遠しいところです。
Writer: TARA
トヨタ自動車のある愛知県在住。学生時代にクルマやバイクに魅了される。大手オイルメーカーに就職し、自らもモータースポーツに参戦開始。その後は鈴鹿サーキットで勤務しつつ、カートレースやバイクレースを経験。エンジンやサスペンション、タイヤや空力などの本格的な知識を得る。現在はプライベートでさまざまなクルマやバイクに触れながら、兼業ライターとして執筆活動に勤しむ。現在の愛車はトヨタ ヴォクシー/ホンダ N-BOX。




































































































