新車約73万円の「“ちいさな”SUV」どんなクルマ? “スズキ・ハスラー”よりちょい大きい全長3.7m級サイズ! 1リッターエンジン×5速MT搭載のルノー「クウィッド」印国モデルに注目!
ルノーがインドで展開するコンパクトカー「クウィッド」。SUVテイストの外観と80万円以下からという価格が特徴ですが、はたしてどのようなクルマなのでしょうか。
80万円切りで、安全装備も充実!
仏ルノーがインドで展開するコンパクトカー「クウィッド(Kwid)」は、SUVテイストの外観と80万円を切る価格設定が特徴のモデルです。
クウィッドは、ルノーがインド市場向けに投入したエントリーモデルで、Aセグメントに属するコンパクトカーです。
ボディタイプは5ドアハッチバックながら、高い最低地上高やボディ各所のクラッディング(樹脂製の外装パーツ)をまとうことで、見た目はまるで小型SUVのような仕立てとなっています。
ルノーの現地ラインナップでは、SUVの「ダスター」やコンパクトSUV「キガー」、3列シートMPVの「トライバー」などとともに、最も手頃なエントリーモデルとしてブランドの裾野を支える存在です。
初代クウィッドは2015年5月にインドで世界初公開されました。その後、2019年10月に大幅改良を受け、上下2分割のヘッドライトを採用したデザインへと刷新されています。
現在のインド向けモデルは、1リッター3気筒ガソリンエンジンを搭載しています。

車台には、ルノー・日産アライアンスが小型・低価格車向けに開発した「CMF-A」プラットフォームを採用しています。
クウィッドは、このCMF-Aプラットフォームを採用した最初のモデルとして、2015年にインドで発表されました。
エクステリアは、コンパクトなボディながら力強いSUVルックが魅力です。
ボディ下部やホイールアーチに配されたブラックのクラッディング、フロントとリアのスキッドプレート、ルーフレール、そして14インチのデュアルトーンホイールなどが、タフで都会的なスタイルを演出しています。
ボディサイズは全長3731mm×全幅1579mm×全高1474mm/1490mm(ルーフレール装着時)、ホイールベース2422mmです。
スズキ「ハスラー」(全長3395mm×全幅1475mm×全高1680mm)と比べると、クウィッドは全長で336mm、全幅で104mm大きく、全高はルーフレール装着時でも190mm低いサイズです。最低地上高は184mmを確保しています。
インテリアは、コンパクトなボディながら5人乗りの室内を備えます。
上位グレードにはApple CarPlayおよびAndroid Autoに対応する20.32cm(8インチ)のタッチスクリーン式「mediaNAV」を採用するほか、LEDデジタルインストルメントクラスターも設定されています。
荷室容量は279リットルで、リアシートを倒すと最大620リットルまで拡大できます。
安全装備では、電子制御スタビリティプログラム、トラクションコントロール、タイヤ空気圧モニタリング、ABS+EBD、6エアバッグなどを設定。コンパクトで低価格なエントリーモデルながら、安全装備の充実も打ち出されています。
パワートレインは、最高出力69ps/5500rpm・最大トルク92.5Nmを発揮する999ccの直列3気筒ガソリンエンジンを搭載します。
トランスミッションは5速MTを基本に、上位グレードにはクラッチ操作が不要な5速セミAT「Easy-R」も設定されます。駆動方式は前輪駆動です。
また、現行カタログでは、MT車向けに政府認可のCNG後付けキットを販売店で装着できる仕様も案内されています。
気になるインドでの販売価格は、42万9900ルピー(約73万円 ※2026年7月上旬時点)からです。
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インドで42万9900ルピーから販売されるクウィッド。現時点で日本市場への導入はアナウンスされていませんが、全長3731mmというコンパクトなサイズ、SUVテイストのデザイン、そして80万円を切る現地価格を考えれば、日本でも注目を集めそうな1台といえるでしょう。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。



























